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オトコ心を奮い立たせる、 ||激アツなミリタリーアウター

オトコ心を奮い立たせる、 激アツなミリタリーアウター

ブランドピックアップ

昨今アウトドアなアウターが人気です。おまけに多ポケットなアウターも人気となれば、なおさら気になるのがミリタリー。そこで、すんごいコラボを見つけてきちゃいました。

マッキントッシュ ロンドン×イギリス陸軍特殊空挺部隊サプライヤー

軍モノ好きなら、この見出しだけで歓喜乱舞でしょう。1985年からイギリス陸軍特殊空挺部隊にユニフォームを提供し続けている、英国のサプライヤーであるアークティス社。同社が民生品として展開しているブランドのアークエアーに、「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」が別注をかけたんです。


昨年辺りから、沢山のブランドとのコラボを実現させてきたアークエアー。アウトドアやミリタリーがキーワードとなる昨今のファッションシーンにおいて、リアル軍モノ由来の確かなスペックに、各ブランドがぞっこんというワケです。で、今回ご紹介するのは英国軍が採用するスナイパースモックとなるコラボ。文字通りスナイパー用のジャケットで、日本で初の展開となります。


これを着て、オトコ心がうずかない人なんて、いるんですかね?

そんな機能まで!? マニアも唸る本気過ぎるスペック

まず目に飛び込んでくるのは、超多ポケット使い。一度構えたらトイレにも行かないというスナイパーが着るジャケットとあって、収納力は抜群です。この手のコラボでは大抵アーバンユースにスペックダウンするコトが多いですが、マッキントッシュ ロンドンはむしろ本格スペックにこだわったそうです。

  • 表生地にははっ水性を備えた、コットン×ポリエステル製のリップストップ生地を採用。ハリがあり、タフさを主張します。ユニークなのが、メッシュによるフェイスガード。一度構えたら絶対に動かないスナイパー用ジャケットならではです。

  • パラシュートボタンを採用したフラップ付きのポケット。アームのポケットは、ライフルを構えたまま中身が取り出せるよう、やや内側に付けられています。随所につけられたウェビングテープなど、拡張性の高さも見どころです。

  • さすがにこれを日本で活用する人はいないでしょうが、ガンフラップの内側には銃床当てのプラスチック製プレート入り。猟師やサバゲー愛好家なら、リアルに重宝するかもしれませんね。

  • 大型のフラップ付きポケットはバックにも。ちなみにポケットの総数は、なんと17個! なるべく多くの人の体型にマッチするよう、ウエストにドローコードが採用されているのもミリタリーらしさをにじませます。

よりミリタリー感を楽しむなら、やっぱりこの色です

  • Khaki

    より武骨でタフな雰囲気を楽しみたいなら、オリーブグリーンが狙い目。ハリのあるはっ水性リップストップ生地は、多ポケットと相まって重量感があります。一方で、いざ着てみると重さを感じません。

一見都会的、でもミルスペック感は結局隠せず

  • Black

    ブラックのワントーンになると、印象はアーバンに一変・・・と思いきや、大型の多ポケットやウェビングベルトによって武骨さは隠せず。とはいえ、サンドベージュとオリーブグリーンに比べたら、幾分かシックです。

実は同素材のバッグもあるんです

スナイパースモックと同カラバリで展開するバッグ。マチ幅のある作りは、ロイヤル・エア・フォースが採用していたヘルメットや酸素ボンベを携行するためのバッグにインスピレーションを得ています。内側にはポケットを追加し、さらにショルダーストラップも採用することで、普段使い仕様に。[W45×H42×D12cm]

街でもキャンプでも活躍してくれるスペックです

こちらも同カラバリで展開するジャングルハット。特殊部隊ユニット用に設計されたハットがベースになっており、クラウンを一周するウェビングベルトが武骨なミリタリー感を主張します。サイドには通気用のアイレット、そしてドローコード付きと、機能的な作りが随所に。

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撮影/島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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