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今年コートを買うなら絶対コレ!? ||貫禄も品の良さもダッフルにお任せ!

今年コートを買うなら絶対コレ!? 貫禄も品の良さもダッフルにお任せ!

ブランドピックアップ

今年は久々にコートを新調しようと思っている人にオススメなのがダッフルコート。トラッドやアイビー人気を受けて今年最も狙いどころなアイテムかと。となると気になるのは、やっぱり信頼できる英国ブランドですよ。

本場の作り込みはひと味もふた味も違いますよね

昨年も注目を集めていたダッフルコートですが、その潮流は今年いよいよ本流へ。今年コートを新調する人から筆頭人気を得ています。


ダッフルコートといえば、その出自こそベルギーやポーランドに由来する説が有力ですが、現在の地位を確立したのは言うまでもなく英国です。厚手のウール生地が極寒の風が吹く北海で働く漁師から支持され、その後英国海軍のユニフォームに。そんな無骨な背景がありながらも、アイビーで定番とされたこともあり、貫禄に加えて上品さや可愛らしさも手に入ります。


そんなダッフルコートの魅力を堪能するなら、やはり英国ブランドの一着を。ということで、英国屈指のアウターブランドである「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」の新作ダッフルコートに注目してみましょう。

洗練されていながら甘めなカフェラテ色コーデ

  • BROWN

    良質なメリノウールを採用し、イタリアのプラトー地方のファクトリーで織り上げたパイル生地。その表面感こそ柔らかく膨らみがありますが、ヘリンボーンパターンなのでダッフルらしい貫禄も両立します。英国トラッドな印象が強いダッフルコートとあってホームスパンのスラックスとでカントリーに合わせるのも一興ですが、もう少し洗練さを求めるならこんなホワイトパンツとでいかがでしょう。

マルチボーダーでダッフルコーデらしい愛嬌を

  • inner

    柔らかで優しい印象のブラウンに合わせて、インナーにはマルチカラーのニットを。素材はペルー高地で採取されたベビーアルパカで、ニットらしいナチュラルな風合いを残しつつ肌触りは極上にソフトです。マッキントッシュ ロンドンのハウスチェックをボーダーにアレンジすることで、コート&ストールからのチラ見えアクセントもバッチリです。

オンオフ兼用を求めるなら、断然この色です

  • NAVY

    ブラウンと共に展開されるネイビー。トーンを抑えた発色は、カジュアルにはもちろんビジネススタイルにもマッチします。トグルボタンには本水牛の角を、さらにレザースピンドルの採用といったディテールにおける本物志向も、スーツに馴染んでくれる要因です。

より甘めにして、実は渋め狙いもイケます

  • BEIGE

    より柔らかで優しい印象狙いなら、やっぱりこんなベージュでしょう。膨らみ感のあるパイル生地の魅力を、より楽しむことができます。ややAラインにしてスッキリとしたシルエットは、スラックスからデニムまで幅広くマッチしてくれますよ。

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撮影/人物:島津明<W> 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/渡辺剛 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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