本質を知る大人に刺さる、素材とシルエットの妙技
ブランドピックアップ
2023Feb22
まだまだ寒い中ですが、暦の上では立春を迎えた今日この頃。そろそろ春物の目星をつけておきたいところです。そこでオススメなのが「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」のコレクションライン。春の陽気に似合う、軽やかな服が揃ってます。
ジェントルマンのリラックススタイルとはこういうこと!
1938年にニューヨークで創業したポール・スチュアート。洗練されたエレガンスと「コンテンポラリー・クラシック」をキーワードに自分らしさを表現するスタイルを提案し、世代を超えて愛されているブランドです。
そんな同ブランドが展開するコレクションラインは、よりモダンさやラグジュアリー感を求めたプレミアムなアイテムを展開。ディレクターが日本のドレス界を牽引する鴨志田氏と聞けば、オシャレ好きなら一目置かざるを得ないでしょう。
そんなコレクションラインの最新作をご紹介。今季はラミーやフレンチリネンといった春夏らしい軽やかな天然素材、そして爽やかながらどこかクラシックな品が香る色使いを多く披露し、ポール・スチュアートらしいジェントルな中にもリラックスムードが漂うラインナップとなっています。
デザインはあくまでシンプル。素材とシルエットの巧さで本質的な魅力を訴える、言うなれば違いがわかる大人に向けたアイテムといったところでしょうか。
なんでもないようで、かなり計算された玄人好み服
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01
トレンチコートの原型とされるタイロッケンコート。ポール・スチュアートでは、長年CEOを務めたクリフォード・グロット氏が愛用していたことから、クリフォードコートと名付けられています。今春は素材にラミーを採用。1枚仕立てのラグランスリーブやゆとりのあるシルエットと相まって、実に軽やかな着姿に。
同じくリラックスシルエットのコットン製キャンプカラーシャツやフレンチリネン×コットン製の2インプリーツグルカパンツとなら、リラックス感がありつつもクラシックな品の良さを両立できますよ。
スポーティ一辺倒じゃ物足りない大人向け
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襟付き、そしてエポレットや大型のフラップポケットが特徴となるフライトジャケットのA2がベース。素材には軽やかにして品良い光沢が魅力のフレンチリネン×コットンを、そしてシルエットは程よいゆとりを持たせつつもすっきりとまとまり、その結果スポーティにしてエレガントな一着に仕上がっています。
鮮やかだけどいざ着ると派手じゃない!?
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03
プレッピースタイルに注目が集まる中、やはりボタンダウンシャツは気になるところ。特に春夏に向けては、白のオックスフォードと共にこんな鮮やか柄も揃えておきたいものです。とはいえ、ジオメトリックプリントをあしらったこちらは、一見派手なようで絶妙な色合いが意外にシックってのがポイントです。
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撮影/人物:トヨダリョウ 、静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/櫻井貴史 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.
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