
王道なのに今どきな究極の一枚! このコートは買って損なしです
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2023Mar01
王道コートは重くて堅い。そんな印象を持っている人いませんか? 王道とか名作と聞くと、どうしても昔ながらのスペックを想像しがちなんですよね。でも、時代に合わせてアップデートする一着もあるんです!
100年コートから、エバーグリーンにして今どきな一着が登場!
いつの時代にも愛されるコートを作りたい。その想いを100年コートと題した1946年創業の「SANYOCOAT(サンヨーコート)」。トレンチコートを筆頭に、トラディショナルに沿った職人気質な作り込みは、まさに100年コートと呼ぶに相応しいとの評判を得ています。
そんな中、この度新たな提案を行っています。その名も「100年コート 粋SUI」です。より高級素材にこだわった「100年コート 極KIWAMI」も展開されていますが、今回登場した「粋SUI」は、超長綿の経糸に対して新たに中空糸を緯糸に打っているのが特徴。中が空洞になった糸により、耐久性と上質感を両立する高密度ギャバジンの風合いをそのままに、従来の約30%の軽量化を実現しました。
シルエットも長めの着丈による自然なAラインで、つまりトラディショナルとモダンが絶妙に融合しているんです。もちろん、熟練の職人による手仕事は相変わらず。今回紹介するトレンチコートは定番アイテムだけに既に持っている人も多いでしょうが、いざ袖を通せば買い替えをきっと検討したくなるはずですよ。
トラディショナルだけど決して懐古趣味にはなりません
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on time
生地自体の軽量化だけではなく、コートの重みを肩ではなく体幹にかかるように計算されたパターンにも注目したいところ。エポーレットやガンフラップといったディテールがトラディショナルな雰囲気を楽しませながら、その着心地と着姿は実に今どきです。スーツとのコーデもダンディズム一辺倒にならず、モダンな空気感をまとわせてくれます。
軽い生地感とゆとりシルエットはカジュアルでも活躍
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off time
軽くなった生地によって、自然なAラインがより際立ちます。どこかリラックス感のあるシルエットであるがゆえに、スウェットパーカに色落ちデニム、そしてスニーカーというストリートミックスとも好バランス。長めの着丈も、今どきなコート選びの気分ですしね。それでも、手作業で根巻きされ留められるボタン然り、細部の職人技が上質さをちゃんと訴えてくれます。
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撮影/人物:トヨダリョウ 、静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/櫻井貴史 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.
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