華やかな存在感を発揮！「サンヨーコート」と「ラブレス」の美人トレンチ

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2023Mar06

春らしい陽気を感じたら、ウールの厚手コートからトレンチコートに着替えるタイミング。この春イチオシなのが、コート専業ブランド「SANYOCOAT(サンヨーコート)」と、モードな服が得意な「LOVELESS(ラブレス)」の最新トレンチコート。個性が異なるトレンチコートは、どちらも最新技術と今っぽいニュアンスが加味されて、エレガントにアップデート。主役級トレンチを手に入れて、春のおしゃれを謳歌したい。

【SANYOCOAT】エレガントでいてモダン、そして軽量！「100年コート粋SUI」

本物にこだわる大人が納得する上質感と今までにない軽さ実現したトレンチコート「100年コート粋SUI」。パターンやディテールは既存のクラシックモデルをベースにしながら、モダンな解釈で再構築。生地をたっぷり使って長めの着丈に身幅をしっかりとり、生地の軽さから生まれる、しなやかな動きでエレガントな佇まいを実現しました。この軽さの秘密は、中が空洞になっている糸「中空糸」を生地に織り交ぜることで、本格的な高密度ギャバジンの風合いのまま、既存の「100年コート」の生地から約30%の軽量化を実現。1日中着ていても疲れないストレスフリーな着心地です。

無造作に羽織るだけで、上品ベーシックなスタイルが完成

ニットとパンツといった何気ないシンプルなコーデに、このトレンチコートを羽織った瞬間から、パリジェンヌのようなシックなお洒落が完成。トレンチコートからエポーレットとチンマスクをとったことで、ミニマムでモダンな印象に。自然なAラインのシルエットに、生地の軽量化もあって、空気をはらんだ軽やかな動きがドラマティックな表情を生みます。カジュアルからフォーマルまで包み込む、ワードローブの新定番コートです。

Front

ポケット口は手の甲に沿うカーブを持たせて、出し入れしやすいデザイン。ボタン付けは「根巻き」といわれる技術により、しっかりと巻き付けることでボタンが立ち、留めやすく外れにくく。ベルトもステッチが効いていて、細部までこだわりが光ります。

Back

後ろ身頃のヨーク丈が短めゆえに、立体的なフレアシルエットを描き、フェミニンなディテールへと昇華。袖は一枚袖のラグランスリーブによって、肩の稼働域や運動量を最大確保して、動きやすく設計しました。トレンチらしい王道デザインの前身頃に対して、後ろ姿は今っぽい雰囲気で、その二面性も魅力的。

【LOVELESS】設立80周年記念！定番「ブロッキングトレンチコート」をさらに進化

「ラブレス」で定番人気のカラーブロッキングトレンチコートを、設立80周年を記念して、よりクラシカルで本格的な仕様にアップデート。フロントはネイビー、カーキ、ベージュの３カラーの切り替えの個性的なデザイン。美しい光沢の柔らかい生地に、長めの丈感でクラシック感を取り入れて上品なモード感が漂うスタイルが完成。ベーシックから一歩進んだトレンチコートの楽しみ方を教えてくれる一着です。わずかな隙間から通気性を保ちながらもはっ水効果がある高密度素材を使用する事で、機能性の高さも持ち合わせています。天候を気にせずに着用できるのも嬉しいポイント！

カラーブロッキング効果で、コートの印象が自在に

左前でボタンを締めると、ネイビーとカーキの印象が強くなりハンサム顔に見えますが、同じコートを右側からみると襟回りから続くベージュの面積が広いせいか、フェミニンな雰囲気。一着のコートのなかに、カラーブロック効果で生まれた２つの表情がユニークです。ボタンをすべてとめて、ステンカラーとしての着用から、ベージュとカーキのどちらを前にしても着用できるため3WAYでの着こなしが可能。ボタンをとめてドレスコートとして楽しむのもオススメです。

Front

右前でボタンを締めると、ベージュの面積が広くなり、クラシックなトレンチコートらしいスタイルに。ネイビーとのメリハリの効いたデザインが、モード感を高めます。着心地のよいラグランスリーブに、カーヴィーなショルダーラインで女性らしさを演出。膝下にかかる長めの着丈もエレガントで、ベルトでウエストをキュッと締めると脚長効果も大。