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大人の華やぎボーダースタイル

大人の華やぎボーダースタイル

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永遠の愛される定番プリント「ボーダー」が、この春ブーム再燃。「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」からも、心踊る色とりどりのカットソーが登場しています。普段からボーダーを愛用している冨張さんに、今季ならではのフレッシュな着こなしアイデアをテイスト別に提案してもらいました。爽やかで華やぎのある大人のボーダースタイル。是非、これからのおしゃれプランに取り入れてみてください。

顔映えと春らしさ、どちらも手に入るビビッドなピンク

  • STYLE1
    PINK
    ×
    FRENCH STYLE


    Megumi’s View


    「今季の展示会やリース先で本当によく見かけた"ボーダー"。その中でも「マッキンロッシュ ロンドン」でキャッチした、この鮮やかなフィーシャピンクのカットソーにひと目惚れしました。素材もオーガニックコットン100%なのでとても贅沢。気負いなく着られる上に、着心地が良いのも魅力です。ボトムスには、締めカラーとなるブラックのデニムパンツを。ストレートシルエットなので、トップスをINさせることで、一層すっきりとした印象に。さらに、ボーダーと同系であるピンクのコットンニットを肩がけにすることで、寒暖差対策はもちろん、顔映えとスタイルアップ効果が狙えます。シルバーのバレーシューズや、ツヤのあるブラックのミニバッグ、眼鏡など、アクセや小物類はフレンチテイストに。心が弾む休日スタイルにまとめてみました」


    バッグ、眼鏡:スタイリスト私物
    靴:参考商品

凛として女性らしさもある正統派のネイビー

  • STYLE2
    NAVY
    ×
    TRAD STYLE


    Megumi’s View


    「このカットソーは、オーガニック素材の上質さはもちろん、着た時に型崩れしないしっかりとした肉感と、優しいしっとりとした肌触りも魅力です。大人の定番カラー、ネイビーのボーダーは、サラッと1枚でシンプルに。肩に施されたロゴの刻印されたメタルボタンがアクセントになり、上品な存在感を与えてくれます。ボトムに合わせたのは、ハリ感のあるギャバジン組織のプリーツスカート。ここでのこだわりは、チノパンではなく、あえてスカートを選んだことです。組み合わせるボトムの視点を少し変えることでカジュアルな印象が抑えられ、女性らしいトラッドスタイルが簡単に完成します。首元にはベージュのシルクスカーフを巻いて顔まわりに柔らかな華やぎを。シューズやバッグも同系カラーにすることで統一感のある、軽やかで上品なコーディネイトが完成します」


    バッグ、靴:スタイリスト私物

クリーンで爽やか。着こなしの鮮度が高まるグリーン

  • STYLE3
    GREEN
    ×
    CASUAL MARINE


    Megumi’s View


    「まだまだ肌寒い日があるこの時季は、アウターの活躍頻度も高め。ネイビーのノーカラーブルゾンに合わせて、クリーンなグリーンのボーダーを差し色のインナーとしてセレクトしています。トレンドカラーの1つでもあるグリーンはネイビーとの相性も良く、爽やかな配色で知的さと春らしさを同時に取り入れられるので、とてもオススメです。ボトムスはボーダーの配色にもある、ホワイトカラーのデニムパンツを選択。首元の防寒対策として、各アイテムのカラーが入った鮮やかな幾何学プリントのスヌードスカーフを添えました。グリーン、ホワイト、ネイビーの爽やかな配色でまとめたマリンカジュアルは、鮮やかなプリントやミニバッグなど小物合わせで今っぽいアレンジを加えることで、洗練されたムードに」

    バッグ:スタイリスト私物
    靴:参考商品

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スタイリスト 冨張 愛(とみはり めぐみ)

学生時代より、情報番組のレポーターやアパレルブランドのPR、読者モデルとして数多くのメディアで活躍。卒業後はIT関連会社に勤務したのち、スタイリストへ転身。上品で好感度の高いスタイリングに定評があり、現在はタレントや人気アナウンサーの衣装を多数担当。自身のSNSで発信するコーディネートも大人気で、アパレルブランドとの商品企画も務めるなど幅広く活躍中。

構成・文/SANYO Style MAGAZINE編集部

 

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