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世代を越えて永く愛せる||「100年コート」

世代を越えて永く愛せる「100年コート」

今週のお役立ちアイテム

気づけば、いつの間にやらコートの季節に。今年の新調はどうしようかと迷っている人に、「SANYOCOAT(サンヨーコート)」をオススメします。トレンド問わずに着られる、永年定番なコートが揃っていますから。

70年超の歴史が誇る職人の技術は圧巻です!

結局、良い物を長く着ることが一番のコスパ高であり、またエコでもあります。トレンドを気にすることのない名品なら、それが可能です。サンヨーコートが提案する「100年コート」は、まさにそんな一着と言えるでしょう。


1946年にスタートし、50年以上の歴史を誇る青森のファクトリー・サンヨーソーイングにより、その歴史が継承され続けるサンヨーコート。70年超の歴史を誇るブランドとあって、縫製技術や細部の作り込み、加工を駆使した生地に、職人の技術力の高さが随所に見られます。


100年コートは、同ブランドの母体である三陽商会が設立70周年を迎えた際に「TIMELESS WORK.ほんとうにいいものをつくろう。」をテーマに掲げ、サンヨーソーイングと始めたプロジェクト。高品質でエバーグリーンなコートを作り続けています。


トレンチとバルマカーンの2タイプを揃える中、今回はロング丈のトレンチコートをピックアップ。トレンドの英国クラシックの雰囲気が漂うロング丈は、伝統のディテールと共に10年、20年後も色褪せない魅力を備えます。昨今、ヴィンテージ市場が活況ですが、100年コートはリアルに100年後の価値あるヴィンテージになる予感です。

どんなシーンにも、どの時代においても最上

  • 01

    最高級綿と称されるエジプトコットンのGIZAを採用した、スタンダードモデルのダブルトレンチコート。高密度に織り上げたギャバジン地は実に上質で、ケアをすれば永く着用できるアイテムです。着丈はMサイズで113cm。膝下まであるロング丈なので、トレンドのシルエットを楽しめます。

  • 格子柄を裏に配した襟。高さを持たせつつ、しっかりとした台襟と山刺しステッチにより美しく襟が立ちます。さらに、肩から首へと流れるような傾斜を描くようにデザイン。襟裏にはチンストラップが備わっています。

  • 松竹株式会社の協力を得て開発した三陽格子。歌舞伎の衣装で使われる伝統柄の翁格子をベースに、サンヨーコートオリジナルの配色にアレンジしています。同柄を配した、着脱式のライニング付きで3シーズンで活用可能。

  • 体型にしっかりと、それでいて優しく沿う立体的なスプリットラグランを採用した肩周り。ジャケット上に羽織った際も、ゴワつきません。長年コートを作り続けてきた経験があればこそ、この理想的なパターンに辿り着けます。

  • 素材に劣化しやすい化学繊維を使用していないのも、100年コートたる理由。それでいて、はっ水加工が施され実用的なのもポイント。その高いはっ水性は、ドライクリーニング10回分の耐久性をもって享受できます。

  • 良質なコートを見極める要素として、ボタン付けは重要。100年コートでは、すべての水牛ボタンを職人の手作業で付けています。しっかりと固く、そして高さのある根巻きは、まさしく上質なコートの証です。

100年後はこんな顔つきに育っているはずです

  • 02

    流行り廃りのないスタンダードモデル、ゆったりとしたクラシックモデルと共に展開するのが、このエイジドモデル。そのリアルな仕上がりは、岡山県のファクトリーで施されるボールバイウォッシュ加工によるもの。生地感だけでなく、パッカリングを強調する太ステッチの採用や水牛ボタンの削り加工など、細部にもヴィンテージ感を演出する細かな一手が。

トレンドにしてクラシックなワイドシルエット

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    こちらは、ゆとりを持たせたシルエットが特徴となる、クラシックモデルのダブルトレンチ。1枚袖のラグランスリーブやラウンドヨーク、クラシカルな色味の水牛釦など、ディテールにもこだわっています。また、100年コートを購入した人は、100年オーナープランに登録することが可能。メンテナンスや修理、着こなしやクリーニング方法まで、永く愛用するための情報を得ることができます。

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撮影/島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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