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パッと見でレインシューズとわかる人、0人説!

パッと見でレインシューズとわかる人、0人説!

今週のお役立ちアイテム

今年は梅雨のはじまりが早かったですね。おまけに、長梅雨になるとの予想が。となると、気になるのが足元の雨対策。この頃のレインシューズは、かなり進化しているようです。

高機能でもドレッシーなのが選びのキモ

いかにもゴム靴とわかるシューズは、ビジネスではもちろん、例え休日カジュアルであってもチープに見えてしまうのが正直なところ。「三陽山長」と「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」は、ソコんところわかってくれているようです。


今回ご紹介するストレートチップ・チェルシーブーツ・ローファーを見て、すぐに雨靴と気付く人はいないでしょう。でもこれ、素材はPVC。つまりビニールです。レザーの銀面を再現した仕上げにすることで、抜群の防水性を誇りながら見た目にチープさなど感じさせません。さらには、滑り止め効果の高い微発泡ラバー製アウトソールも、ちゃんとヒール付きですからね。


通気・透湿・消臭効果のあるカップインソールが、長時間の着用を快適に過ごさせてくれるので、天候が読めない出張時の一足としても、いいかもしれません。

あくまでドレス靴を基準とした細部の作り込み

三陽山長のフラッグシップモデルである、内羽根のストレートチップ友二郎にも、防水仕様が用意されています。先ほど述べたスペックとともに注目してほしいのが、コバやステッチ。グッドイヤーウェルト製法と見間違うほどに緻密な作り込みで、ウエストラインの絞り込みも実にセクシーです。

雨コーデのバリエが広がる新型チェルシー

昨今、防水シューズにも力を入れている三陽山長。その証が、この「防水 誠十郎」の登場です。トレンドのチェルシーブーツが登場したコトで、コーデの幅がグンと広がりました。同タイプならではの美麗なラインが型崩れするコトなく維持されるのは、PVCアッパーならではのメリットです。

濡れても安心だけじゃなく汚れても安心です

PVC素材で作ると、いかにもレインシューズとわかるポッテリとしたアッパーになりがち。ローファーならなおさらですが、マッキントッシュ ロンドンのこちらの一足は実にスタイリッシュ。一体成型のアッパーとソールに同素材を使用しているので、耐水性の高さはお墨付き。それでいて、汚れたら中性洗剤などで拭き取ることが出来るイージーケア性も魅力です。

不快な蒸れは和紙由来の素材で対策を

  • 靴内を不快にさせるのは、言うまでもなく湿気。いくらレインシューズで外からの濡れを防いでも、汗によって湿気が生じるのは避けられません。ですが、こちらのワクロスと言う素材を用いたソックスなら、不快感を軽減。和紙由来の繊維で、吸放湿性・通気性・消臭性に優れています。

夏に向けて見えないソックスも要チェック

  • 同素材を採用した、インビジブルソックス。スニーカースタイルには、こちらを是非活用されたし。吸放湿性・通気性・消臭性に優れたワクロスが、汗をかいてもドライタッチをキープ。ポリエステルとポリウレタンをブレンドしているので、耐久性やストレッチ性も備えています。

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撮影/島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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