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"間に合わせ"にならない!オシャレに冷房対策できるカーディガンとは?

今週のお役立ちアイテム

外は酷暑なのに、室内や乗り物の中は冷房が効いていて肌寒い・・・。そんな室内寒暖差が激しいこれからの季節には、薄くて軽い羽織りものがマスト。でも脱ぎ着をするものだからこそ、どうしても"間に合わせ"のアイテムになってしまいがち。そこで、ただの"温度調節"ではなく、スタイリングのポイントにするためのアイテム選びと着こなしのコツを考えます。

ニュアンスカラーのカーディガンが着こなしの主役

カーディガンを単なる羽織りものに見せないためには、色選びが重要なポイントに。いわゆるベーシックカラーではなく、この「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」のカーディガンのように深みとニュアンスのある色味を選び、コーディネートの主役にするのが洗練されたスタイルの秘訣です。肌触りがさらさらで清涼感のある素材だから、蒸し暑い日にもぴったり。インナーには「ECOALF(エコアルフ)」の麻シャツをチョイス。カーディガンを脱いだときにも、きちんと感とモダンな印象をキープできます。トレンドのワイドパンツは「TO BE CHIC(トゥー ビー シック)」のもの。ベルトにあしらわれたグログラン素材のラインがシャープなポイントです。

スタイルアップがかなうコンパクトな着丈

  • 1

    「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」のカーディガンは、清涼感のある着心地が魅力。前ボタンのないデザインが軽やかで、ショート丈なのでワイドパンツやワンピースとも好相性。オンオフ問わず、さまざまなシーンで活躍します。

グラデーションが美しいトレンドの絞り染め

  • 2

    すっきりとしたVネックが特徴の「EPOCA(エポカ)」のワイドリブカーディガン。
    白いラインの部分は専用の紐で縛り、その部分だけ染料が入らないように職人が何度も漬け込んで染めていくという手のかかる手法を採用。絶妙な風合いが、スタイルのアクセントになってくれます。

着回し無限大な、カーディガンとタンクトップのアンサンブル

  • 3

    前後のVネックがシャープなタンクトップと、ゆったりとしたオフボディのシルエットが今どき感を演出するカーディガンのアンサンブルセットは「LOVELESS(ラブレス)」のもの。カーディガンは前後どちらを前にしても着られる2WAY仕様で、バックボタンのプルオーバーとしても着られます。表情のあるリッチな素材感が、夏のさまざまな着こなしにマッチします。

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撮影/坂根綾子 スタイリング/川上さやか 構成&文/発田美穂 ディレクション/Pomalo inc.

 

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