三陽商会のファッションウェブマガジン

真夏の半袖シャツ&Tシャツは、||素材選びが重要なんです!

真夏の半袖シャツ&Tシャツは、素材選びが重要なんです!

今週のお役立ちアイテム

ハイテク素材全盛の昨今ですが、かねてより夏の快適素材とされてきたリネンとパイルでも、十分に気持ちよく過ごせるんです。むしろ、今こそ両者の魅力を再認識できるタイミングかも知れません。

リネンとパイルの心地良さは、時代もトレンドも超越!

化学繊維を駆使したハイテク素材は、高温多湿な日本の夏において実に有用です。一方で、ハイテク素材なんてない時代から、夏の快適素材として愛されてきたリネンとパイルの存在も捨て置けません。


リネンは天然素材ながら、吸水発散性、耐久性、防汚性、そしてエコと、ハイテク素材に負けず劣らずな多機能を誇ります。パイルは、別名タオル地と呼ばれるように細かいループが汗をよく吸い、さらに肌触りが柔らかいのが魅力。共に加工なんてなくとも、十分に夏を心地良くすごさせてくれますよ。

リネン&ワイドシルエットならブラックでも爽やか

  • 01

    MACKINTOSH PHILOSOPHY "GREY LABEL"
    (マッキントッシュ フィロソフィー "グレーラベル")


    成長速度が早く耐久性が高いことから、昨今エコ素材と評判のリネン。ブラックで襟付きですが、そのサラリとした風合いに加えてゆったりとしたワイドシルエットが、夏シャツらしいリラックスした雰囲気に。シャリ感がありつつも、肌触りを柔らかく仕上げているのも見どころです。

暑い夏もあくまで品良く、それならこんな一枚を

  • 02

    THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)


    1930年代のリゾートシャツに着想を得た一枚。オーストリアのGETZNER社製綿麻生地が、サラッとした肌触りを提供します。さらに、繊細な小紋柄が上質な雰囲気に。ジャストフィットなシルエットも相まって、大人のリゾートシャツとして打ってつけの仕上がりです。

一見シンプルですが、実は気が利いています

  • 03

    EPOCA UOMO(エポカ ウォモ)


    部分的にパイル生地を入れたランダムパイルを採用。パイルならではの高い吸水性を発揮しつつ、表情豊かな風合いを楽しませてくれます。さらに、アームホールには消臭効果のあるテープを採用。汗を吸うだけでなく、汗で発生するニオイ対策までバッチリです。

着心地の良さとオシャレ感の絶妙バランス

  • 04

    MACKINTOSH PHILOSOPHY
    (マッキントッシュ フィロソフィー)


    コットン×ポリエステル製のパイル生地は、トーンの異なる複数の糸をブレンドしたメランジカラーにすることで、単色でありがちなのっぺり感を払拭。パイル生地のサラッとした肌触りを楽しみつつ、ちゃんとオシャレ感のある着姿を楽しませてくれます。

この記事の関連商品はこちら

撮影/島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

PAGE TOP