
春アウターは、オンもオフもナイロンコートが一枚あればいい!?
着こなし解決ラボ
2020Apr09
着用する機会が短いだけに、ついつい及び腰になってしまう春コート選び。でも、軽量ではっ水性のあるナイロンコートなら話は別。朝晩の寒い時にさっと羽織れて、雨の日にも活躍してくれます。その軽快な着心地は、オフの日のアウターとしても使えますしね。「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」の一着など、まさにその好例です。
ベーシックにして機能的、ビジネスで理想的なバランス
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Suits Style
まさしくスタンダードそのものといった印象のステンカラーコート。マッキントッシュ ロンドンを代表するモデル「ダンケルドML」は、スタイルもシーンも問わない正統派の佇まい。こちらは、ショートレングスタイプの「ダンケルド ショートML」。ベーシックといっても、コンパクトな肩周りから裾に向かって微妙にフレアさせた程よいAラインシルエットは、実に洗練されています。加えて、軽量でストレッチ性の高い素材フェザーテックパックは、シワになりにくく、はっ水性も備えているという万能ぶり。グレンチェックを配した英国クラシックなスーツとなら、きちんとビジネス顔にして機能性も両立できます。
ちなみにこのスーツ自体も実は天然ウールにして、はっ水性とナチュラルストレッチを備えるウェザー ウーステッド ウール(WWW)製。さらにシャツには、吸水速乾性と洗濯後もシワになりにくいイージーケア性に優れたマッキントッシュ フィロソフィーのトロッターシャツを。こんなコーディネートなら、雨の日だって颯爽と歩けますね。
軽い生地感は、ジャケット感覚でさらっと休日着に
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Casual Style
ベーシックなステンカラーは、もちろん休日でも活躍。ショートレングスとストレッチナイロンによる軽快な雰囲気は、ラフなスウェットシャツとも好相性です。オーガニックコットン製のボーダースウェットと、ストレッチコットンピケパンツとで、ラフながら品の良い今シーズン注目のフレンチカジュアルを楽しめます。
こちらのナイロンコートもおすすめ!
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01
上品な光沢感が際立つ
ハイカウントタフタナイロン
こちらは、「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」のスタンドカラーコート。光沢感とハリを楽しめるナイロンタフタ生地は、高級ナイロン生地メーカーとして名高いイタリアのリモンタ社と、北陸の小松精練による開発素材となっています。ミリタリーのM-65パーカをベースにしながら、品良い雰囲気を漂わせるのはそのため。それでいて、はっ水性や花粉プロテクト機能など、今時期にうれしい実用性も兼備。まさに才色兼備といった一着です。
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02
梅雨時期を見据えて気になる
ハイパフォーマンスコート
「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」のフード付きコートは、リップストックの表面感のある生地に注目です。ファッションとスポーツの融合をテーマとするブリテックシリーズからの一着となるこちら(画像のグレー)は、軽くストレッチ性に優れているナイロン×ポリエステルを採用。裏面にはポリウレタンコーティングを施し、さらに止水ジップを採用するポケットによってデザイン性もプラスした、機能的なコートです。
展開カラーによって素材が異なります。
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撮影/人物:トヨダリョウ 静物:栗原大輔<Roaster> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/久保田裕之<INDIGO> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.
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