三陽商会のファッションウェブマガジン

夏の定番ボーダーTシャツを||大人っぽく着こなす方法とは?

夏の定番ボーダーTシャツを大人っぽく着こなす方法とは?

着こなし解決ラボ

どうやら、今年は暑くなりそうです。熱中症に気をつけつつも、せっかくなので夏を満喫しちゃいましょう。となれば、やっぱり着たくなるのはボーダーですよね。

ポップで爽快! でも子どもっぽくなりがち!?

そうなんです、夏らしさを満喫できる最高のアイテムではありますが、一方でそのポップな雰囲気が子どもっぽく見えてしまいがちなのが、ボーダーの悩みどころ。でも、ちゃんと大人顔で着られるボーダーだってあるんです。


まず狙い目はマルチボーダー。70年代を想起させるレトロ感のあるマルチボーダーなら、比較的シックな印象で着られます。次にボートネック。バスクシャツ然り、爽やかにしてエスプリ感漂う大人ボーダーの大定番です。そしてダークカラー。爽やかな色をあえて使わないことでポップさが抑えられ、品良くまとまります。


加えて、街着として使うならラフな雰囲気が強まるショーツと合わせないのもポイントです。もちろん、ビーチサイドで着るなら思いっきりポップに振り切っても良いですけどね。


モデルが着用しているのは、太ピッチと細ピッチを組み合わせた「MP STORE(エムピー ストア)」のマルチボーダー。数あるボーダーの中でもレトロな位置付けとあって、爽やかながら落ち着いた印象も両立します。オフホワイトベースなのも大人顔を後押し。ライトベージュのパンツとなら、トーンも統一されてシックにまとまります。

夏色を楽しみたいなら、ボートネックで

  • 01

    MP STORE(エムピー ストア)


    夏のフレンチカジュアルにおける定番となる、バスクシャツでお馴染みのボートネック。ネック周りにゆとりのあるリラックスした雰囲気は、派手色もどこか上品に見せてくれます。毛羽を抑えたさらりとした風合いを披露するコットン100%の生地も、その要因に。

質感次第で上質アピールが可能に

  • 02

    THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)


    レトロなマルチボーダーに加えて、滑らかな生地感が大人顔に見せてくれます。素材はコットン。細番手の糸で編み上げることで生まれる微光沢感が、カジュアルなボーダーを上品に。先染め糸ならではの深みのある色合いも、ポップなボーダーとは一線を引いてくれます。

ポロシャツならこんな一枚がおすすめ

  • 03

    ECOALF(エコアルフ)


    ホワイトベースに、ネイビーボーダーを配色。本来なら爽やかさが際立つマリンカラーではありますが、ダークネイビーを配色することで落ち着いた印象に。もちろん、襟付きというのもポイントです。素材はオーガニックコットン。環境への意識の高さも、大人顔理由です。

この記事の関連商品はこちら

撮影/人物:トヨダリョウ 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/KOTA<JS MANAGEMENT> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

PAGE TOP