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Tシャツよりも断然オシャレ!?  ||夏らしさ全開のシャツとは?

Tシャツよりも断然オシャレ!? 夏らしさ全開のシャツとは?

着こなし解決ラボ

毎年夏になるとリゾートなアイテムの提案が行われていますが、今年は例年以上に総柄モノが豊富。総柄と聞くとハードルが高そうに思われがちですが、実はシャツなら結構簡単にこなれて見せられちゃいます。

品が良いけど遊び感アリ、その両立がカギです

総柄のTシャツ、総柄のパンツ。チェックやストライプならまだしも、モチーフ系となると難易度が確かに高まります。でも、シャツでなら意外にこなしやすいんです。


理由はやはり襟の存在。例え開襟であっても襟付きなことで品の良い印象に留められ、夏らしいリゾートな柄や遊び心ある柄も割りと馴染んでくれます。


今年は総柄シャツが豊富にリリースされているのでトライするには絶好の機会ですが、よりこなれ感をもって着こなすにはコツが。それは、クリーンなパンツと合わせること。トップスの遊び感をボトムスでトーンダウンさせることでリゾート一辺倒ではなくなり、街にも馴染んでくれますよ。

シック色×白デニムは大人総柄の鉄板

  • 01

    MACKINTOSH LONDON
    (マッキントッシュ ロンドン)


    総柄自体にも選びのポイントが。こちらは、イタリア・コモのプリントメーカーが保有するアーカイブにあったスカーフ柄を採用した開襟シャツ。こんなクラシックな色とモチーフなら、総柄でもシックに着こなせます。そこにペインタータイプの白デニムを合わせることで、より品の良い大人顔にまとまるってワケです。

総柄=派手じゃなく、むしろ上品

  • 02

    THE SCOTCH HOUSE
    (ザ・スコッチハウス)


    英国発祥のブランドらしい、フローラル&ボタニカル柄を披露するコチラ。コットン地に描かれるのは、スコットランドの国花アザミをはじめ、植物や蜂など牧歌的なモチーフ。クラシックな絵画調の上、製品洗いによってこなれた雰囲気が楽しめます。

一見無地なら使い方のバリエも沢山

  • 03

    EPOCA UOMO(エポカ ウォモ)


    総柄ビギナーという人にオススメな一枚。遠目には無地に見える、ほぼワントーンに近い柄表現になっています。実はマイクロストライプとカモフラ柄を組み合わせたジャカード織りで、ジャケットのインナーからさりげなく柄を匂わせるなんて使い方もアリです。

色数次第では大柄も意外にひかえめ

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    LOVELESS(ラブレス)


    夏らしく、思い切ってこんなトロピカルなハイビスカス柄なんていかがでしょう。適度に落ち感のあるレーヨン混生地と相まって、ハワイアンな雰囲気に。とはいえ、白地にダークネイビーのワントーンでプリントされたモチーフは、大柄ながら意外にシックです。

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撮影/人物:トヨダリョウ 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/櫻井貴史<INDIGO> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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