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知らないと損!? お洒落に必須な||パンツと靴の合わせ方!

知らないと損!? お洒落に必須なパンツと靴の合わせ方!

着こなし解決ラボ

ワイドスラックスがトレンドを牽引している最中ですが、とはいえスリムスラックス人気も健在の様相。まぁ、どちらもアリってことなんですが、ただしシューズとのバランスは一考すべき。それぞれと好相性なシューズ選び、お教えします。

なりたい自分は、裾幅×シューズで実現できる!

スリムもワイドも混在するスラックス事情。さらにいえば、カジュアルとビジネスでも選びは変わってきます。


では、何を基準にすれば良いのかといえば、やっぱりシューズとのバランスです。ボリュームのあるシューズでもスリムスラックスとならスマートに見えますし、ラフなスニーカーでもワイドスラックスとなら落ち着いて見えます。


今回は、スリムとワイドそれぞれでベストマッチするシューズ選びをご紹介。オケージョンやトップスによっても変わってはくるのですが、基本的なロジックを押さえておけば断然コーデが組みやすくなるかと。

持っておいて損ナシな王道の【スリムスラックス】

  • THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)


    グレンチェックが英国クラシックな雰囲気を漂わせつつ、シルエットはすっきりとモダン。特に膝下からのナローなシルエットが見ものですが、一方でヒップ周りはプリーツこそないものの適度なリラックス感あり。これぞ、美脚スラックスのお手本的1本です。

スリムスラックス×ドレスシューズ

  • 昨今、トゥやソールにボリュームをもたせた、ぽってりしたフォルムが人気のドレスシューズ。かなり足元に存在感が出るとあって、スリムスラックスとの方がメリハリが出ます。実はワイドスラックスとの相性も悪くなく、オトコらしい雰囲気を楽しむことができます。

スリムスラックス×サイドゴアブーツ

  • トレンドのサイドゴアブーツは、シューレースがない分すっきりとしたフォルムが特徴。ならば、そのフォルムの美しさを引き立てるスリムを選ぶのが正解です。特にこの三陽山長の誠十郎のような二の甲を低く押さえた一足なら、なおさらです。

クラシックにしてコンフォートな【ワイドスラックス】

  • Paul Stuart(ポール・スチュアート)


    ウールをベースにしたサキソニー生地を採用したこちら。プリーツやドローストリング&エラスティックバンド仕様のウエストから分かる通り、全体的にゆったりとしたリラックスシルエットに。それでいて若干テーパードをかけているので、裾まわりがすっきりとまとまってくれます。

ワイドスラックス×モンクストラップ

  • 三陽山長とポール・スチュアートのコラボとなる一足は、上質感のあるキメ細かいスエードを採用したシングルモンクストラップ。ラストR2010をベースにコバを狭くしヒールをコンパクトにしたクラシックな雰囲気を、ワイドなパンツがより強調してくれます。

ワイドスラックス×スニーカー

  • クラシックなシューズが似合う一方で、こんなスニーカーとも実は好相性。ワイドスラックスのゆったりしたリラックス感が、スニーカーとなら適度なラフさを楽しませてくれます。とはいえ、さすがにハイテク系とではチグハグ感が出るので、こんなコート系がオススメ。

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撮影/人物:トヨダリョウ 静物:島本一男<BAARL> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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