
モード派に人気のセレクトショップ「ラブレス青山」の魅力にクローズアップ!
着こなし解決ラボ
2023Mar22
「LOVELESS(ラブレス)」は、オリジナルブランド「ラブレス」を中心に、国内外のコレクションブランドから日本のデザイナーズブランドも取り扱う、今の旬を提案してくれる高感度なセレクトショップ。独自性のあるデザインのリアルクローズが充実しており、男女を問わずモード派のファンが多いショップです。今回訪れた東京・表参道の旗艦店「LOVELESS AOYAMA(ラブレス青山)」は、コンセプチュアルな空間でショッピングを楽しめるスペシャルな存在。「ラブレス青山」の魅力を徹底解剖すると共に、スタッフの吉田詩織(170㎝)、姫路修人(181㎝)が、この春イチオシの新作コーデをご紹介します。
リアルな買い物で新しい発見や価値を生む、「ラブレス青山」の空間デザイン

「ラブレス」は、ART(アート/ミュージック)、STREET(リアルクローズ)、MOVE(プレイ/トラベル)、EXPERIENCE(エクスペリエンス)の4つのエッセンスを重要なテーマとして、新しい時間や価値を提供していくセレクトショップ。2019年にリモデルオープンした旗艦店のデザインコンセプトは『Trading Media(トレーディング メディア)』。デジタルが全盛となった現代、リアル店舗こそショッピング(Trading)の最高のコミュニケーション媒体(Media)であると捉え、『トレーディング メディア』を建築デザインで表現しています。
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「ラブレス青山」のシンボル的な存在でもある、宙吊りになったイエローの階段。総量2.5tもあるのに、浮いているため軽く感じられるという逆説的なアイデアがブランドらしさとも共通。
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店舗全体をひとつのメディアとして捉え、スマートフォンやPCの画面上で多くの情報をスワイプしながら選択するような体験が感じられるよう、コーナーを多く設置。仕切りも壁ではなく、あえて奥が透けて見える半透明のシアーファブリックを採用。
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1階はウィメンズアイテムがメイン。オリジナルのコレクションに、アクセントになる小物をセレクトして最旬の「STREET(リアルクローズ)」を提案。シアーファブリックが、奥のエリアに展開するアイテムを予感させ、心ときめくショッピングへと誘います。
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メンズアイテムが並ぶ2階フロア。白い空間に、ところどころブルーやグリーンなど色壁をアクセントにしたコーナーが設置。シアーファブリックと光の相乗効果で、フロアに色が広がっていく感覚を楽しめます。

「ART」のエッセンスとして、1階入り口脇には「HADEN BOOKS:(ヘイデンブックス)」が手掛けるカフェを併設。コーヒーはすべてスペシャルティコーヒーの専門店「堀口珈琲」によるオリジナルブレンドをご用意。アートブックや文芸書の新古交えた、店主が選書した書籍も販売しています。最新のファッションと共に、コーヒーと本や音楽を楽しみたい空間。
今シーズンのテーマは「JOURNEY(ジャーニー)」

人々の行動がアクティブに切り替わっている中、旅だけに限らず「新たにどこかへ行く」「何かをする」というアクションを“ジャーニー”と捉えて、毎月テーマを設けてコレクションを展開。3月の店頭には、マリンテイストを「ラブレス」らしく表現したアイテムがラインナップされています。
ショップクルーズで最旬ブランドをチェック!
【SNAP#01】春らしいベージュのセットアップには、ブルーを効かせて爽やかに
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01
無地でもシボ感のある楊柳シアー素材で、こなれ感を醸し出すセットアップを軸に、春らしい明るいトーンにまとめました。
「楊柳シアー素材のセットアップは、すごく肌触りのいい生地でサラッとしているので、春から夏まで着ていただくことができます。それぞれがシンプルなデザインなので、単品使いもしやすいです。特にシャツはレイヤードを楽しんでいただけるのはもちろん、腰回りを隠してくれる丈感なので、体型が気になる方にもオススメです」(吉田)
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Detail
ストライプのデザインスリーブと思いきや、実はクロップド丈のコンビネーショントップス。
「きちんと感のあるシャツに重ねてモード顔に、Tシャツやタンクトップなどに重ねてカジュアルな着こなしを楽しむのにも最適なアイテムです」
【SNAP#02】チェック柄のトラッドな印象をイージーに転ばせて
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02
カーディガンのグリーンを引き立てるように、白のTシャツ&ワイドテーパードパンツを合わせたリラックスモードスタイル。ラフになりすぎないよう、チェーンネックレスやレザーバッグなど小物でアクセントをつけました。
「カーディガンはユニセックスなのですが、男女問わずご好評をいただいています。まだ少し肌寒い気候なので、カラーアイテムを取り入れるだけでも気分が明るくなりますよね。ボトムはカジュアルな形ですが、光沢感のある素材なのでキレイめに仕上がります」(姫路)
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Detail
オリジナルで編み上げたジャカード柄のニットカーディガンは、ゆったりとしたシルエットが魅力。
「カラーバリエーションの中でもグリーンを筆頭にイエローなど、春っぽさを感じられる明るいカラーが人気です」
編集部とスタッフの一問一答コーナー

Q.この春、店頭においてある商品の中で特にオススメのアイテムを教えて下さい。
吉田:5タイプのデザインがある「ラブレス」オリジナルのトレンチコートは、丈感やシルエット、デザインディテールが違うので、選ぶのが楽しいというお声をいただいています。ニーズに合ったお好みの一枚がきっと見つかるはずです。姫路:今季はカーディガンのバリエーションが豊富です。中でもイチ押しはスエードライクシリーズ。リッチ感のある生地感で着心地も抜群。シワになりにくい素材なので、旅行などにお持ちいただくのもオススメです。
Q.休日の過ごし方は?
吉田:前職の関係でよく宝塚を観に行きます。宝塚の舞台が好きというのはもちろんですが、一緒に頑張っていた仲間の姿が励みにもなります。また運転をすることが好きなので、犬を連れて少し遠出をしたり、家族をどこかに送って行ったり、ドライブへ行くことも多いです。姫路:ちょうどサウナブームが始まった頃に僕もサウナーデビューしました(笑)。家の近所にいいサウナがあるので、週1くらいのペースで通っているのですが、旅行先で有名なサウナを探して訪れることもあります。

Q.前職は何をされていましたか?
吉田:舞台俳優です。専門学校を含めると14年間勤めていました。あまりない職種なので、その時の経験を活かせることはあまりないと思っていたのですが、その頃のファンの方や頑張っている方々を今はお洋服面からサポートができて嬉しいです。
Q.好きなアーティストは?
姫路:ONE OK ROCKは中学生の頃からずっと好きなグループで、最近も名古屋のコンサートに行きました。中でも『未完成交響曲』という曲は、どのアルバムの何番目か覚えているくらい好きな曲です。気分を上げたい時やちょっと頑張りたい時に聴くことが多いです。
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LOVELESS AOYAMA 吉田 詩織
LOVELESS
青山店
170cm前職が「宝塚歌劇団」という経歴の持ち主。洋服の知識だけでなく、お客様が気になっていらっしゃるアイテムを着て、何をしたいか、どこに行きたいかなど、その先の話をするのが楽しい瞬間。
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LOVELESS AOYAMA 姫路 修人
LOVELESS
青山店
181cm「お客様にお買い物を楽しんでいただくお手伝いをできることが、この仕事の一番の魅力」。普段のスタイリングを伺った上で、さらにお洒落を楽しんでいただける提案を心がけている。
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撮影/岡部東京 構成&文/伊藤 萌 ディレクション/Pomalo inc.
全てのストアスナップはこちらから
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