デキる大人のオンオフの装いが全網羅⁉︎ 「マッキントッシュ フィロソフィー」阪急メンズ大阪店のイチ押しとは
着こなし解決ラボ
2023Apr06
英国を代表する老舗ブランド「MACKINTOSH(マッキントッシュ)」のセカンドラインとして誕生した「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」。男女問わずに高い人気を誇り、本家のモノづくりの精神とクラシックで時代性のあるスタイルは受け継ぎつつも、昨今のカジュアル化したビジネスシーンにも柔軟な対応を見せる汎用性の高さが魅力です。ニューノーマルな時代に最適な装いを、阪急メンズ大阪店の廣林肇(168cm)が実践！
タイドアップのビズコーデは、トラッドな雰囲気が今どき
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多様な働き方に伴って、快適さを求める時勢に対応したコレクションを展開する今シーズン。ブランドが得意とするドレッシーな雰囲気はそのままに、軽快さを加えています。その象徴となるのが、こちらのトロッター フレスクロスを使用したハイストレッチのブレザー。
「紺ブレにグレーのトラウザーズを合わせた正統派な着こなしでまとめてみました。ここ数年はアメカジ人気の派生からトラッドスタイルに注目が集まっていますから、トレンドを捉える意味でもちょうどいいかなと思います。どこへ行くにも恥ずかしくないし、ジャケット自体が軽くコンフォートなのでリモートワークでも、楽ちんなままきちんと感を演出できます」(廣林)
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Detail
ドライタッチでハリとコシのある質感を持つオリジナルファブリックの「トロッター フレスクロス」。ブランドの母国イギリスでは夏向けの素材としてよく使われる、強撚の平織素材で、適度な透け感も魅力的です。
「高い機能性を誇りつつ、ウォッシャブルという実用性も兼ね備えた一面も。ビジカジが定着した現代に、トレンド感を滲ませた一着です」
コテコテになりすぎないモダンなデニムセットアップ
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「先ほどのタイドアップ同様に、アメカジでは王道のデニムのセットアップですが、無骨というよりは上品に仕上げています。リサイクルポリエステルの国産デニム素材なので、今どきなSDGsも捉えている点も魅力的です。軽い着心地でゆったりとしつつも洗練されたモダンな装いを楽しめます」
ドロップショルダーのルーズシルエットは、旬なストリートを演出。その一方で、エレガントなテーラードを提案してきた老舗ブランドのDNAを引き継いだゆえの、大人らしいリュクスなムードももたらします。洗濯後も色落ちしにくいので、長く愛用できるのも嬉しいポイント。
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Detail
インナーに合わせたのは、天竺Tシャツ。
「サラリとした着心地が特徴のコットンを使用し、目が詰まっているので透けにくいのも魅力の一つ。胸元には、バッキンガム宮殿の衛兵の服装を纏った熊のモチーフが鎮座しています。茶目っ気たっぷりなバッキンガムベアがギャップ演出を叶えるとともに、さり気ないアクセントに」
通路からもアイキャッチ抜群なモダンな空間演出
阪急メンズ大阪4階のエスカレーター横に展開する同店舗は、横長に広い店舗設計。ブランドを象徴するテーラードを中心に取り扱う。ビジカジやリモートワークといった、多様性にも応えられるトータルコーデを提案しており、ここだけで上品な大人の装いが一式揃います。
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ホワイトとナチュラルウッドが基調の、明るく洗練された店装が特徴。
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パイプひとつとっても高いこだわりを持ち、細いタイプのブラックで統一することで、さらに洗練度がアップ！ モダンな空間演出が、ブランドのらしさをアピールします。
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通路側には目を引くポイントが随所に。壁には「マッキントッシュ フィロソフィー」のシーズンビジュアルを配し、インパクト大。贅沢な使い方も見どころです。
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ビジュアルボードからさらに奥に進むと、パンチングボードによるドレスセットアップがお目見え。ユニークな見せ方でのスタイリング提案にもらしさが伺えます。
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廣林が着用した「トロッター フレスクロス」は、今シーズンのイチ押しアイテム。インナーのジャージーシャツは、同じトロッターシリーズのものを合わせています。シワになりにくくコンフォートな生地感は、出張時にもお役立ち。
今季最推しアイテムは、遊び心ある品良い男性必見！
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今や当たり前になっている、ストレッチ生地を採用した楽ちんセットアップ。テーラードスーツを作る職人によって仕立てられているため、ルックスはドレッシーそのもの。そんな威厳ある見た目からは想像できないほど、軽く快適な着心地を楽しませます。共生地のライダースもラインナップしており、カジュアルセットアップとしても着こなすことが可能。
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シャツやカットソーのインナーは、ポップな雰囲気が魅力。バッキンガムベアのワッペンを取り入れたTシャツは、ボーダーデザインも相まって茶目っ気たっぷり。きちんと感のあるオックスフォードシャツに配した、ハウスチェックのポケットにもベアが鎮座。大人の遊び心を醸し出すピンクは、ともに阪急メンズ大阪の限定カラーです。
編集部とスタッフの一問一答コーナー
Q.どんなスタイリング提案が得意ですか？
ビジネススタイル全般が得意です。いわゆるきっちりしたスーツスタイルはもちろんですが、最近はリモートワークやクールビズなど仕事着も変化してきているので、お客様のビジネススタイルに合わせて対応するように心がけています。
Q.昨今のビジカジ化でタイドアップが減ったと思います。影響はありましたか？
売上がどう、ということではなく、お客さまがお求めになるアイテムが変化してきています。キレイめなジャケットでインナーはカットソーといった、ニューノーマルな装いを提案しています。ブランドが展開するアイテムも同様に変化しきていて、時代感をしっかり捉えているのでオススメしやすくなってきましたね。
Q.今ハマっていることや欲しいものはありますか？
海釣りです。間詰め時と言われる深夜からひたすら釣りを楽しんでいます。あのぼーっと海を眺めている時間がたまらないんですよね(笑)。釣った魚を捌いて食べるのは、スーパーで買うよりも何倍も美味しく感じますし。将来的には、子どもたちを連れて一緒に釣りに行けたらと思っています。そのためにファミリーカーが欲しいので、バリバリ働かないとです！
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MACKINTOSH PHILOSOPHY 廣林 肇
MACKINTOSH PHILOSOPHY
阪急メンズ大阪店 店長兼トレーナー
168cm勤続6年の店長。ドレスからカジュアルまで幅広く網羅し、お客様とのコミュニーケーションの中から最適な提案をしてくれると人気。無類の釣り好きで、出勤前に行くこともあるとか。
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撮影／舛田豊明 構成＆文／細谷駿人 ディレクション／Pomalo inc
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