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初心者のための株の始め方やポイントを解説

初心者のための株の始め方やポイントを解説

LIFE STYLE

資産運用の方法としても注目されている株。とはいえ、株は失敗すると破産する、といった少し怖いイメージもあるかもしれません。しかし、株の正しい運用法を覚えておけば着実な資産形成にもつながります。これから株を始めたい初心者の方向けに、基本的な運用法の流れやポイントを解説します。

初心者が覚えておきたい株の2つのポイント

株を始める前に、自己資金は上限を設定しておくとよいでしょう。自分で自由にできる貯金などの数割だけで株を行う、毎月1~2万円の範囲で株を行う、というようにです。

また、株は信用取引や先物取引、現物株投資があります。株の初心者は必ず現物株投資から始めるようにしてください。現物株取引とは一般的な株取引で、資金と同じ額までの株を購入する取引です。一方で信用取引や先物取引は、資金の何倍もの株を購入します。自己資金を上回る損失になる可能性が高いため、株の経験を積んでからにしましょう。

まずは、現物株投資で身近にある企業の株を購入するのがよいでしょう。株といっても大金をはたいて購入する必要はありません。数万円で購入できる企業も少なくありません。まずは応援したい企業や知っている企業の経営動向を見つつ、購入する銘柄を決めましょう。

開設する証券口座の選び方のポイント

株の取引をするには証券口座の開設が必須となります。どの機関で口座を開くか選ぶときに、手数料が気になる人も多いでしょう。株初心者の場合、取引回数が多くないため手数料はさほど気にしなくても問題ありません。手数料よりも取り扱っている株のラインナップがそろっているかをチェックし、口座を開設しましょう。

口座の開設方法には店舗や郵送での資料取り寄せのほか、スマホやインターネットで申し込みできるところもあります。初めての証券口座開設のため店舗で相談しながらやりたい、空いている時間にスマホやインターネットで開設したいなど、ライフスタイルに合わせた方法を選びましょう。

買い注文と売り注文の方法を知ろう

株を購入するときには、どの株をどのくらい、いくらで買うか、つまり企業・量・価格を決めます。銘柄によって最低購入株数の単位が決まっているため、自己資金と相談しながら少量ずつ購入していきましょう。オンラインでの買い注文も可能です。

株を売るときはいつ、いくらで何株売るかを決めます。売るタイミングは高値の位置にあるとき。もしも保有している株が下落してしまったときは、一時的な下落か長期的な下落かを見極めて売り注文を出しましょう。

株の運用法を知って初心者でも資金形成を

初心者のうちは、毎月決まった額での自己資金を決めましょう。現物株投資を少しずつ購入することが大切です。少しずつ株で経験を積んでいけば、資金形成にもつなげられるでしょう。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/amana images

 

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