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ポイントは3つ!花粉症がつらいときは洗濯の方法を見直そう

ポイントは3つ!花粉症がつらいときは洗濯の方法を見直そう

LIFE STYLE

普段着ている衣類にも、花粉は付着しています。「マスクやメガネで対策しているのに、花粉症で毎日しんどい」という人は、洗濯の方法を見直すと良いかもしれません。花粉症の軽減が見込める洗濯方法には3つのポイントがあります。

ポイント1.柔軟剤を使う

衣類に花粉を引き寄せる原因の一つは、静電気です。柔軟剤は、静電気を起こりにくくする効果があるので、柔軟剤を使って静電気を防止しましょう。
柔軟剤を適量使用すれば、洗濯物をふんわり仕上げるだけでなく、衣類が長持ちするなどのメリットがあります。ただし、使い過ぎてしまうと、吸水性が低くなるので注意しましょう。規定通りの量を守って使用するのがポイントです。

ポイント2.乾燥させるときは部屋の中がマスト

洗濯物を乾燥させるときに、できるだけ花粉を付着させないことが大切です。そのため、外に干すよりも、家の中で干す方が良いでしょう。
もし浴室乾燥や、乾燥機能付き洗濯機を持っている人は、花粉の時期だけでもそれらを使用するのがおすすめです。
機械を持っていない人は、普通に部屋干しでもかまいません。洗濯物をギュウギュウに詰めて干すと乾きづらいので、洗濯物どうしの空間を開けて干すと速く乾きます。
開け放した窓の近くに干してしまうと、いくら部屋干しとはいえ、花粉が舞い込む可能性があるので注意しましょう。

ポイント3.どうしても外干ししたいなら、少し工夫する

「部屋干しだと、ニオイが気になる」「小さな子どもがいて、部屋干しだと洗濯物にイタズラされちゃう」「部屋干しするスペースがない」など、さまざまな理由で部屋干しが難しい人もいるでしょう。
どうしても外干しをしたいなら、花粉を振り払って取り込むことがマストです。干すときは、できれば花粉の少ない早朝から干し始めてください。雨の日の翌日や乾燥している日、風の強い日は、花粉が普段よりも舞っている可能性が高いため、外干しは避けるのが無難です。
ほかにも、花粉やほこりから洗濯物を守る「洗濯物保護カバー」を併用するのも効果的です。ホームセンターやインターネットで購入することができます。
洗濯済みの衣類を着る前は、「花粉対策用のスプレー」を使用しましょう。静電気が発生しづらくなり、花粉の付着をブロックできます。

洗濯の方法を見直して花粉の時期を乗り切ろう

花粉症がつらいときは、洗濯の方法を見直しましょう。柔軟剤を使用し、外干しを避けるだけでも、効果が期待できます。花粉の時期は、浴室乾燥や、乾燥機能付き洗濯機を使用しましょう。普通に室内に干しても大丈夫です。どうしても外干ししたいときは、晴れている日や風の強い日を避け、洗濯物保護カバーを使用して干すと良いでしょう。花粉対策用のスプレーもおすすめです。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/amana images

 

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