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ブヨブヨお腹を何とかしたい!ストレッチのほかに効果的な方法はある?

ブヨブヨお腹を何とかしたい!ストレッチのほかに効果的な方法はある?

LIFE STYLE

「昔買ったスカートがパンパンで入らない!」という経験はありませんか? お腹まわりを何とか改善して、くびれボディを手に入れたいものです。この記事では、お腹に脂肪がつきやすくなる理由と、ブヨブヨ解消の方法を紹介します。

お腹がブヨブヨになってしまう理由

お腹に脂肪がついて、ブヨブヨになってしまうのには、主に4つの理由があります。


・運動不足
運動不足になると、筋肉が落ちてしまいます。そのため、カロリーを消費しにくくなり、余分な脂肪がつくことに。セルライトも発生しやすくなるので、お腹まわりがブヨブヨとしてしまいます。


・基礎代謝量の低下
加齢とともに、基礎代謝量は低下していきます。例えば、若いころは基礎代謝量が1日1210カロリーだったのが、現在1日1170キロカロリーに減ったと仮定しましょう。単純に50キロカロリー減少しているので、昔と同じ食事を摂っていても、太りやすくなってしまいます。


・女性ホルモンの低下
40代以降、女性ホルモンは徐々に低下していくと言われています。とくに、エストロゲンと呼ばれるホルモンが減少することによって、痩せにくい体質になってしまいます。


・冷え
冷え症の場合、血行が悪くなりがちです。血のめぐりが良くないと、体温が下がるだけでなく、内臓まで冷えてしまいます。その結果、内臓を守るためにお腹まわりに脂肪が蓄積すると考えられています。

ブヨブヨお腹を改善するストレッチ

お腹を引き締める第一歩として、ストレッチを取り入れてみましょう。難しいものだと途中で挫折する可能性があるので、簡単なものから始めるのがおすすめです。寝たまま行えるストレッチや、あぐらの姿勢で行なえるストレッチなら、毎日無理なく続けることができます。

寝ながら簡単ストレッチ

もっとも簡単に続けられるストレッチのひとつが「寝ながら腹式呼吸」です。腹式呼吸でインナーマッスルを鍛えましょう。


1.ベッドや畳、ヨガマットの上に仰向けになって寝ます。
2.手は体の横に沿わせ、肩の力を抜きます。
3.お腹に空気を集めるイメージで鼻から息を吸い、お腹を膨らませます。
4.「もう限界」というところまでお腹が膨らんだら、口から息を吐き切りましょう。おへそを背中につけるイメージでおこなうと、上手にお腹をへこませることができます。
5.目をつむり、寝る前にリラックスしておこなうのがおすすめです。

両脚上げ!お腹のストレッチ

寝ながら両脚を上げるストレッチは、お腹のブヨブヨ解消だけでなく脚の引き締めにも効果が見込めます。


1.ベッドや畳、ヨガマットの上に仰向けになって寝ます。
2.寝たまま、両脚を真上に上げましょう。
3.床から約45度の角度を目指して、両脚をゆっくり下ろします。
4.そのまま、10秒間キープしましょう。


腹筋ほどキツくないので、筋トレが苦手な女性でも続けられます。

くびれを作るストレッチ

お腹に脂肪がつくと、くびれが無くなってしまいます。メリハリボディを目指したいなら、腹斜筋(脇腹)のストレッチも取り入れましょう。


1.あぐらの姿勢で座り、背筋を伸ばします。
2.右腕を上げたまま、身体を左に倒しましょう。ゆっくりで大丈夫です。
3.左腕は肘の部分まで床につけてください。そのまま、右の脇腹を伸ばします。
4.「痛いけど気持ちいい」と感じたら、ストレッチが効いている目安です。身体を元の位置に戻しましょう。
5.1~4を左右5回ずつ繰り返してください。


テレビを見ながらでもできるストレッチです。

腹筋・エステ・ダイエット器具も効果的

ストレッチと同時に、腹筋・エステ・ダイエット器具を取り入れるとより効果的です。


【1】腹筋でお腹のエクササイズをする

・クランチ

腹筋の中で、手軽で自宅でも試しやすいトレーニングは「クランチ」です。普段何となく腹筋を行なっている人もいると思いますが、一度正しいフォームで行なえているかどうか確認してみましょう。


1.膝を90度に曲げ、立てた状態で床や畳、ヨガマットの上に仰向けで寝ます。
2.両手を頭の後ろで組み、ゆっくり上半身を上げましょう
3.腰は床に着けたままにします。
4.限界まで上半身を上げたら、ゆっくりと仰向けの状態に戻ります。


最初は20回を目標にチャレンジしてみましょう。

・腹筋(クランチ)にひねりを加える

腹筋に慣れてきたら、上半身を上げるときにひねりを加えると、脇腹のトレーニングにもなります。

【2】ダイエット器具を使用する
お腹への効果が見込めるダイエット器具を使用するのもおすすめです。


・EMS腹筋ベルト
お腹に電流を流して筋肉を収縮させ、腹筋と同じような効果を狙うダイエット器具です。お腹に装着するだけで良いので、手軽です。商品によっては電流の強さが調節できるものや、リーズナブルなものもあるので、目的や予算に合わせて選んでみてくださいね。


・フラフープ
「高価な器具はちょっと...」という人はフラフープが良いでしょう。安価で手に入る上に、自宅で運動するだけでインナーマッスルのトレーニングができます。子どもと一緒に運動するのも楽しいですよ。


【3】エステ
ダイエットメニューを得意とするエステに通うのも、お腹のブヨブヨ対策になります。
お腹の脂肪を柔らかくし、老廃物として流すと言われている「キャビテーション&ラジオ波」や、脂肪を一気に燃焼させる効果が見込める「ハイパーナイフ」がダイエットメニューとして人気があります。
お腹を集中してマッサージしてくれる痩身サロンもおすすめです。

お腹のストレッチや腹筋からはじめよう

お腹が太ってしまう理由には、運動不足や基礎代謝量の低下などがあります。日ごろからストレッチや腹筋を習慣にして、スリムなお腹を目指しましょう。寝たまま行うストレッチなら無理なく続けることができるはず。ダイエット器具を使ったり、エステに通ったりするのも良いでしょう。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/amana images

 

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