三陽商会のファッションウェブマガジン

結婚生活にストレスを感じている方へ 原因と解消法を解説!

結婚生活にストレスを感じている方へ 原因と解消法を解説!

LIFE STYLE

恋愛時代は、パートナーにストレスを感じることはなかったのに、結婚してからストレスが増えたと感じている方はいませんか?それは、理想から現実へと生活が変化したからかもしれません。しかし、原因を見つめなおして軌道修正していけば、ストレスが軽減することは大いにあり得ます。ここでは、結婚生活におけるストレスの原因や解消法について、ご紹介します。

結婚生活にストレスを感じている方はどのぐらいいる?

「結婚生活にストレスを感じているのは私だけ?」と悩んでいる方は多いことでしょう。しかし、某人材派遣会社のアンケートによると、結婚生活にストレスを感じている女性は、約6割もいるというデータが報告されています。相手のことが好きで結婚したのに、「ストレスを感じるなんて良いことではない」と思っている方もいるかもしれません。ただ、多くの女性がストレスを抱えているため、決してめずらしいことではありません。

なぜストレスを感じるの?ストレスの原因とは

では、結婚生活のどのようなところにストレスを感じている方が多いのでしょうか?よくある原因について、以下でご紹介しましょう。

1.夫と金銭感覚が違う
自分がお金をかけたい部分と夫がお金をかけたい部分が違うので、生活費のやりくりが大変。

2.家事や育児に協力してくれない
夫が家のことに無関心。また、共働きなのに、自分だけ家事・育児の負担が大きくなっている。

3.コミュニケーションが上手く図れない
自分の話を夫がしっかりと聞いてくれない。夫は、自分の要求だけしか話さない。

4.お互いにこだわりやゆずれない一面がある
洗濯物のたたみ方やそうじの仕方など、お互いのこだわりが違う。

5.夫以外の家族と付き合うのに疲れる
義理の両親は家族の集まりが好きな人なので、頻繁に顔を合わせる必要があり、忙しい。夫は自分の家族が第一で、自分には気を遣ってくれない、もしくは妻の気持ちに鈍感である。


上記のような結婚生活のストレスの原因を見ていくと、ともに生活をしているがゆえのストレスが多いことが分ります。もし、結婚前にストレスがないと感じていたのなら、お互いに一緒に生活していなかったため、現実の部分が見えにくかったからなのかもしれませんね。

結婚生活でストレスを溜めないための解決法3つ

毎日一緒に過ごしていれば、結婚生活でストレスが溜まるのは、自然なことだと言えます。ストレスを溜めないためには、自分も不愉快にならないように、以下のようなストレス解消法を身に付けておくことが大切です。

・1つめの解消法
「夫婦だから分かってくれているはずだ」とつい思ってしまいますが、本当の気持ちは言葉に出さないと伝わらないことが多いものです。夫にしてほしいことや自分が希望することがあるのなら、我慢せずにしっかりと自分の気持ちを伝えることが必要です。
疑問や不満・不安を感じたら、その都度話し合いの時間をもつと良いでしょう。自分の思いをはっきりと伝えることで、夫もこれからどうしていくべきかを理解しやすくなります。また、相手に伝えたいことがあれば、話し合おうという意識が生まれることもメリットです。


・2つ目の解消法
お互いに非がなくても、イライラしていたり、心配事を抱えていたりすると、つい目の前の夫に文句を言いたくなってしまうものです。しかし、夫婦の問題ではないことでケンカになってしまうのは、とても残念なことですよね。
不必要な言い合いをしないためにも、休日などは、ゆっくりとした時間を過ごすようにしましょう。仕事の話なども持ち込まず、イライラしにくい環境を作ることがポイントです。


・3つ目の解決法
基本的に夫婦は同じ屋根の下で暮らすことが多いですよね。しかし、どんなに尊敬する夫でも、24時間一緒にいれば、何かしらの言い合いや不満が生じることもあります。
夫婦だからといって、ずっと一緒にいなくてはならないというルールはありません。適度な距離を保つためにも、ショッピングに出かけたり、趣味に打ち込んだりするなど、定期的に自分ひとりの時間を持つことが大切です。できれば、夫にも1人で楽しく過ごす時間を見つけてもらえれば、より良い結果になるかもしれません。

結婚生活のストレスと上手く折り合いを付けよう

結婚生活では、少なからずストレスが溜まることがあるでしょう。ストレスを感じてしまうのは、ある意味では自然なことです。しかし、ストレスに対処したり、解消法を見つけたりすることで、ストレスを最小限に抑えることができます。
結婚生活は、理想ではなく、現実における生活を2人で協力しながら歩むものだと言えます。だからこそ、工夫しだいで柔軟に変化させることもできるのです。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/amana images

 

PAGE TOP