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夫婦円満の秘訣を伝授!言葉やスキンシップで関係改善

夫婦円満の秘訣を伝授!言葉やスキンシップで関係改善

LIFE STYLE

結婚生活は夫婦円満が理想ですが、つい衝突してしまうなど、時にはうまくいかないことも。この記事では、夫婦円満とはどのような関係なのかをはじめ、各社のデータを元にしながら、夫婦円満を実現するための秘訣についてご紹介します。

夫婦円満って何?

まずは夫婦円満について考えてみましょう。

夫婦円満とはどんな関係?
夫婦円満というと、常に感謝の気持ちを忘れず、足りないことを補い合いつつも、自分を大切にお互いの時間を尊重できるような関係がイメージされます。しかしイメージできても、実現するのはなかなか難しいことです。

夫婦円満が続くカップルの特徴
夫婦円満を続けるためには、相手の性格やものの考え方、いざというときの行動力を知っているかどうかが大切です。結婚生活を続けるなかで困難はつきものです。もし問題が起こった場合にいつも相手任せでは、頼られる相手の負担が大きくなってしまいます。
いつまでも仲良くいるためには、相手を信頼してお互いに役割分担をしながら「一緒に問題を乗り越えていける」関係が求められます。

夫婦円満のために相手に求めたいことト
「明治安田生命」の調査では、夫婦が仲良く暮らしていくために配偶者に求める条件として、男女ともに健康を第一に挙げています。優しさや愛情も大切ですが、まず元気であることが夫婦関係を円満に保つ秘訣といえるでしょう。もちろん、男性の場合は経済力や行動力、女性の場合は金銭感覚や容姿が求められる場合もあります。しかしその割合は、健康ほど高くはありません。

夫婦円満に役立つ言葉

夫婦円満のためには、言葉の選び方や伝え方が非常に重要です。

会話の多さは非常に重要
「ゲンナイ製薬」の調査によると、「夫婦円満である」と回答した方は1日平均80.6分間夫婦の会話があるのに対し、「夫婦円満でない」と答えた方の会話時間は1日平均27.6分間でした。さらに、夫婦円満な方は、夫婦でメールやLINEを1日3回以上行っているのに対し、円満でない方は1.2回と少なくなっています。

女性から男性に向けてかけたい言葉
和やかな関係を続けるために「ありがとう」は努めて口にするようにしましょう。心で思っていてもなかなか口にしていないという方は要注意です。「やってもらって当然と思っているかな?」と相手を不安にさせているかもしれません。また、帰りを待っていた気持ちを伝える「お帰りなさい」や、家族として生活しているのに欠かせない「おはよう」「おやすみ」という些細な言葉も大切です。

男性からも優しい言葉がけをもらおう
相手に言ってほしいことがある場合は、「ほめてくれたらうれしいな」など、言葉を上手に引き出せるように希望を伝えてみましょう。「ありがとう」「(料理が)おいしいね」「(服装や髪型が)素敵だね」など、自分が努力した部分をほめられると相手にも優しくしたい気持ちになるものです。

夫婦円満に役立つコミュニケーションのコツ

さまざまな調査結果をもとに、夫婦円満のコツをご紹介します。

コミュニケーションの時間を増やす
夫婦関係をよくするための工夫として、相手の話を聞く、相手をほめる、相手のグチを聞くことなどが挙げられます。「万城食品」による調査では、週の半分以上一緒に食事をしている夫婦の63.5%が「生まれ変わっても同じ相手と結婚したい」と回答したのに対し、一緒に食事をとるのが週の半分以下という夫婦の場合は39.3%と約20%もの差がありました。一緒に食事をすることで会話する時間が増え、お互いがうちとけ、込み入った内容でも話しやすい雰囲気が作れます。

スキンシップを大切にする
夫婦だけの時間を持つことも夫婦円満の秘訣です。記念日を祝う、手をつなぐ、見つめあうなど、相手に関心をもち、思いやる時間が重要です。手をつなぐのは気恥ずかしいかもしれませんが、簡単にできる夫婦円満の秘訣です。仲が良くてつい手がつなぎたくなるときだけではなく、会話や行動を生み出すきっかけとしても、手をつないでみましょう。
「キッズライン」の調査によると、仲が良い夫婦はスキンシップを大切にしていて、寝室やベッドが同じという割合も高いです。

一緒に行動する時間をつくる

妻側からすると、夫が家事を担当してくれることが妻の負担を減らし、相手に感謝するきっかけになりやすいです。
また、一緒に出かけたりペットを飼ったりなど、夫婦で同じことをするなかで関係が深まっていきます。

ときには一人で過ごす
夫婦は常に一緒に居て全てを共有すればよいというわけではありません。「キッズライン」の調査によると、仲の良い夫婦の73.2%が一人の時間を持っていると回答しています。自分なりに充実した時間を過ごすことで「あのときこうだった」「実はこういうことがあって」と伝えたい想いが高まります。相手に干渉しすぎず自分らしい生活も大切にしましょう。

ケンカした場合はその後のフォローが大切
いくら夫婦円満でも、ケンカをすることはあります。

大切なのは、ケンカをしたあとの仲直りの方法です。しばらくしてから何もなかったように話すこともあるかもしれませんが、大切にしたいのはしっかり謝ることです。冷静になってからお互いの気持ちを伝えあえば、落としどころが見つけやすいでしょう。

夫婦円満の秘訣は相手への尊重と会話を大切に

夫婦がいつまでも仲良くいるためには、相手の興味や考えていることなどを共有するコミュニケーションが欠かせません。また、お互いを尊重するには相手に干渉しすぎず自分を律することも大切です。毎日は試行錯誤かもしれませんが、ぜひ参考にしてください。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/Getty images , amana images

 

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