七夕レシピを手軽にひとひねり!ちらし寿司・そうめん・デザートも
LIFE STYLE
2020Jul01
STAY HOMEの今年は、おうちで「七夕」がおすすめです。そうめん、ちらし寿司と定番になりがちな七夕レシピも「いつもと違う!」「おいしそう!」「格好いい!」の声を期待して、少しだけ工夫をしてみるのはいかがでしょうか。
そうめんなら帰宅後に子どもと一緒に作れる
そうめんはゆでるだけの時短料理。天の川の雰囲気も演
・ピリ辛そうめん
変わり味付けのそうめんです。濃縮タイプのめんつゆとごま油を2:1の割合で混ぜ、指定どおりの水で薄めます。お好みでいりごま、コチュジャン、酢、おろしにんにくを加えると、大人向けの味わいながら酸辣の香ばしさで、食が進みます。
トッピングには蒸しえびやトマトなど、つゆにあわせた赤色のものを。黄パプリカを中央に添え、青ネギやかいわれ大根などの緑色をあしらうと彩りがよいです。
・アボカドとトマトの具だくさんそうめん
ゆでたそうめんは天の川を意識して皿に盛り付けます。あらかじめかいわれ大根や水にさらした玉ねぎの薄切りと和えておくと野菜不足が補えます。
トッピングはトマトとアボカドをメインに。プチトマトは半分または1/4程度に切り、アボカドも同じような大きさに角切りにします。さらに油切りしたシーチキン、いりごまを乗せると風味がアップ。
星型にカットしたチーズやハムなどをお好みでトッピングするとより七夕らしくなるでしょう。麺つゆをかけていただくそうめんですが、一皿だけでもリッチに楽しめます。
おしゃれな七夕レシピは盛り付けが肝心
カレーなどいつもの料理でも、星を乗せるだけで一気に七夕の雰囲気が高められます。
そのまま食べられる食材であればキッチンバサミやクッキー型で切って乗せるだけのため、忙しい方にもおすすめです。
(具材例)ハム、卵、チーズ、にんじん、のり、かまぼこ、ゼリー、杏仁豆腐、カニカマ、ポテト、はんぺん、きゅうり、パプリカ
また、オクラの輪切りは星にみえます。薄焼き卵を星型にする場合、卵白と卵黄をわけて2色の星を作ってもかわいらしいです。
珍しいものでは、最初から断面が星形やハート型になるように成形されたきゅうりもありますよ。
ちらし寿司の場合、ご飯、具材と何層かに重ねてミルフィーユ状にしたうえで星を飾ると七夕らしいレシピになります。作りやすさ、食べやすさを考慮した場合は、透明なグラスに小分けしておくと便利です。
七夕におすすめのデザートレシピ
七夕のデザートでおすすめなのはゼリーをはじめアイシングクッキー、フルーツポンチなどです。盛り付けにはキラキラした要素を盛り込むのがおすすめです。
たとえば、レアチーズケーキや白い寒天などの上に桃などでかたどった星を並べて、青色を混ぜたゼラチンをかけると食べられる夜空と星が作れます。食用金箔を散らせばさらに美しいでしょう。
七夕レシピは夜空や天の川を意識して盛り付けを一工夫しよう
七夕だからとはいえ、いつでも凝った料理が作れるわけではありません。そこで盛り付けには意識して星型を取り入れてみましょう。また、赤、黄、緑など色のバランスにも考慮すると「映える」七夕レシピになりますよ。
編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/amana images