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お手軽にほうれい線をリフトアップしたいなら美容外科?それとも美容器具?

お手軽にほうれい線をリフトアップしたいなら美容外科?それとも美容器具?

LIFE STYLE

鏡を見たときに、くっきりと口元に刻まれたほうれい線。なんだか老けて見えて、嫌になってしまいますよね。ほうれい線は、年齢以外にもさまざまなことが原因で表れます。この記事では、ほうれい線ができる原因、美容外科や美容グッズを使ったケア法を徹底解説します。

ほうれい線の原因とケアの方法を知ろう!

ほうれい線とは、小鼻付近から口の周りを通って、あごまで続くシワのことです。まずは、ほうれい線ができてしまう原因と基本的なケアの方法を見ていきましょう。


ほうれい線ができてしまう原因とは
ほうれい線ができる基本的な原因には、顔のたるみが挙げられます。表情筋の衰え、真皮内にあるコラーゲンの劣化や減少が原因となってハリや弾力が失われていきます。ハリが低下すると、頬を支える力が衰えていき、ほうれい線へとつながってしまうのです。
また、普段の生活習慣も原因の一つになります。うつむきがちな人、特定の方向ばかり向いて寝ている人、食べるときに左右どちらかしか使わない人は、シワが固定されてほうれい線ができやすいので注意が必要です。乾燥肌の人も、水分不足でハリや弾力が失われるのでほうれい線ができやすくなってしまいます。


ほうれい線を撃退する方法は?
まずは保湿が大切です。保湿がしっかり行われていれば、肌に弾力やハリが出るので皮膚のたるみを防ぐことができます。既にたるんでしまっていたとしても、保湿をすることでシワの固定を防いでくれますよ。普段から保湿を意識することは大切ですが、週に1回程度はほうれい線ができやすい口元をスペシャルケアするのがおすすめです。コラーゲンやヒアルロン酸といった成分が含まれた保湿剤や化粧品が効果的でしょう。


表情筋を鍛えるのも効果的です。口を大きく動かしながら発声すれば、表情筋をバランスよくエクササイズすることができますよ。そのほか、硬いものを意識して噛むことでも、ほうれい線を予防することができます。これらのケアと同時に、美容外科や美容器具を併用するのもおすすめです。

ほうれい線のリフトアップには美容外科もアリ

確実な効果を求めたいなら、美容外科でのほうれい線ケアがいいでしょう。ここでは、ほうれい線に効果的な治療を紹介します。


医療ハイフ
皮膚を切らずにリフトアップするなら医療HIFU(ハイフ)がおすすめです。顔のたるみやほうれい線の引き上げに効果的です。


頬の横の脂肪が下垂すると、ほうれい線が深くなりますよね。この部位にハイフを当てると、余分な脂肪が熱によって収縮します。その結果、ほうれい線が浅くなるのです。
ほうれい線の改善だけでなく、皮膚に弾力が生まれ、リフトアップ効果が得られて肌の調子も整います。


糸リフト
糸を挿入することで、たるんだ顔をリフトアップする治療です。糸にはトゲのようなものがついていて、皮下組織をひっかけることで、顔を引き上げることができます。ほうれい線、口角、フェイスラインなどのたるみを改善することができます。


糸リフトは、気になるほうれい線を直接リフトアップできるのが最大のメリットです。糸には吸水性と非吸水性の2種類がありますが、吸水性の糸の方が安全性が高いとされています。


ヒアルロン酸
ほうれい線にヒアルロン酸を注射する治療です。ヒアルロン酸が真皮の内側に注入されると、体内にある自分自身のヒアルロン酸と混ざり、自然にボリュームアップすることができます。その結果、シワやほうれい線を目立ちにくくします。


治療時間は5~10分くらいで、値段もリーズナブル、効果もすぐに現われるので、手軽に試せますよ。

おうちでリフトアップ!おすすめアイテムの紹介

「美容外科に行くのは抵抗がある、でもほうれい線をなんとかしたい。」という人には、自宅で美容器具を使ってのケアがおすすめです。


ストレッチャー
寝ている間に装着する顔用のストレッチベルトです。2本のベルトで顔を左右から引っぱり上げることで、寝ながらストレッチができます。商品によっては、遠赤外線ドットがついているものや、ヒアルロン酸が配合されたシリコーン素材のものがあるので、予算や好みに合わせて選びましょう。溝の奥まで密着するので、目覚めたときにスッキリしますよ。


エクササイズの美容機器
口に咥えるだけで、縦・横方向にブルブルと振動し、表情筋を鍛えてくれる機械です。商品によっては、弱い負荷から強い負荷まで調整できるので、自分のコンディションに合わせてエクササイズできます。テレビや雑誌を見ながら、ながらほうれい線のケアができるのも魅力です。


ほうれい線に効果のある化粧品
化粧品は、値段や効果もさまざまです。子育てや生活になにかとお金のかかる40代女性は、デパートの高級化粧品を頻繁に購入するのは難しいですよね。高価でなくても大丈夫なので、用途に合った化粧品を選びましょう。


例えば、ドラッグストアなどでほうれい線ケアを意識した化粧品を選ぶときは、「シワ改善」「ほうれい線」「乾燥肌用」といったキーワードのものを探してみてください。商品によってはヒアルロン酸や、ヒト幹細胞順化培養液エキスといった有効成分が含まれています。

ほうれい線には早めのケアがおすすめ

ほうれい線があると、一気に老けたような印象になりますよね。「あれ?ちょっと気になるかも。」と思ったら、すぐにケアを始めましょう。保湿やシワに効果のある化粧品を使う、美容器具を使ってエクササイズをするといった方法なら自宅でも簡単にできますよ。目に見える効果がすぐにほしい場合は、美容外科もおすすめ。どんな方法が自分に合っているか考えて、試してみて下さい。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/photoAC

 

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