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瞑想の時間の目安が知りたい!おすすめの時間帯と時間の無駄にならない方法とは

瞑想の時間の目安が知りたい!おすすめの時間帯と時間の無駄にならない方法とは

LIFE STYLE

最近の瞑想関連の記事を読むと、「瞑想は短時間でOK!」「隙間時間でできる。」など、魅力的なフレーズが並んでいます。忙しい現代女性にとって、ちょっとした時間でできるのは魅力的ですよね。しかし、なかには、「隙間時間って、具体的には何分くらい?」「どの時間帯がベストなの?」と悩んでしまう人もいるでしょう。そこでこの記事では、瞑想と時間の関係について解説していきます。

瞑想の理想的な時間の目安とは

せっかくなら瞑想の効果が最大限発揮できる時間の長さを知りたいですよね。


瞑想の時間はどのくらいでもOK
結論的には、何分でも何時間でも大丈夫です。
1分程度のお手軽な瞑想から、1~2時間かける深い瞑想まで、正しい方法で瞑想すればそこまで効果は変わりません。


大切なのは毎日続けること
瞑想で大切なことは時間の長さではなく、毎日続けられるかどうかです。つまり、「忙しくて瞑想の時間が取れない。そうだ!1週間に1度1時間の瞑想をしよう」というのはNG。忙しいなら、1分程度の短い瞑想を毎日続ける方が効果的なのです。


瞑想中の時間の測り方
瞑想は没頭することが大切です。時間を測るために瞑想中にちょこちょこ時計を見たり、スマホを開いて時間をチェックしたりすると集中力が削がれてしまします。

おすすめは、スマホのアラームやお香を利用する方法です。例えば、瞑想の前にスマホのアラームを5分間にセットしておく、1本のお香が燃え尽きるまで瞑想するといった方法にすれば、瞑想中に時計を気にしなくても時間が測れますよ。好きな香りのお香を選べばリラックス効果も高まります。

瞑想と時間にまつわる素朴な疑問

実際に時間を測りながら瞑想しようとすると、「私、瞑想の時間が長すぎる?」「仕事中にやってもいいの?」など、さまざまな疑問が沸いてきますよね。ここでは、そういった疑問に答えていきます。


瞑想のやりすぎはよくない?
深い精神世界に入り込める瞑想は、リラックス効果も高く、心地いいと感じる人もいるでしょう。そういったタイプの人は、ついつい長い時間瞑想してしまいがちです。気付いたら、30分や1時間経っていたということもあるかもしれません。
「長過ぎるとダメなのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、瞑想の時間は長くても大丈夫です。


瞑想は時間の無駄?
正しい方法で瞑想をするのではなく、単にぼーっとしていたり、スマホやテレビを見ながら瞑想したりするのは時間の無駄になってしまいます。
テレビは消し、落ち着いた空間で瞑想に集中しましょう。どうしてもスマホを見たくなってしまう人は、スマホの電源を切るのも効果的です。


忙しい人はいつ瞑想の時間を作ればいい?
家事育児や仕事に忙しい女性は、まとまった瞑想時間を取れないことも多いですよね。そのような人は、隙間時間を上手に利用するのがおすすめですよ。例えば通勤中や、エレベーターの待ち時間、子どもの寝かしつけをしている途中(添い寝している間に瞑想する方法です)など、ちょっとした時間に瞑想しましょう。


子どもがいて瞑想に集中できない!長時間瞑想したいときはどうすればいい?
「子どもがうるさくて、気が散って瞑想に集中できない!」という人は、まずは環境を見直してみましょう。
子どもが騒いでいて、散らかっている部屋ではいくら集中しようとしても限界があります。子どもが学校や幼稚園に行っている間や、寝ている間など、1人の時間がまとまって取れる時間に行うと集中しやすいです。

また、瞑想の前に片づけを済ませ、スッキリとした部屋で行うと気持ちがいいですよ。好きな香りのアロマをたいたり、瞑想用の音楽を流したりしながら瞑想するのもおすすめです。
子どもがいる場合、長時間の瞑想にこだわると「子育てのストレスを解消するために長時間の瞑想をしようとしたのに、子どもが愚図ってできなかった。イライラする」といった悪循環に陥りやすいです。瞑想の時間は長くても短くても効果は変わらないので、子どもがいる人の場合は、長時間にこだわらず、短時間で済ますのも1つの方法です。

瞑想する時間帯はいつがおすすめ?

瞑想する時間帯は、いつでも大丈夫です。先述した通り、通勤中といった隙間時間でも瞑想は可能です。ただ、より効果を求めたい人には、朝か夜がおすすめでしょう。


朝の瞑想は集中力アップに効果的
朝に瞑想をすると、頭の中も心の中もスッキリさせることができます。1日の始まりを気持ちのよい状態でスタートできるのが朝の瞑想の魅力です。
なんとなく憂鬱な朝も、瞑想をすることによって「よし、今日も仕事を頑張るぞ!」「子育てに集中しよう」など、ポジティブな気持ちになることができます。


夜の瞑想は睡眠の質がアップする
夜の瞑想の最大の効果は、リラックスすることで睡眠の質が上がることでしょう。

瞑想をすることで、自然と頭の中が整理されるので、その日に抱いた感情や、起こった出来事を昇華することができるます。例えば、嫌なことがあって心が乱れていたとしても、瞑想をすれば「ま、いっか」とポジティブな気持ちになれますよ。

おすすめなのは、ベッドで横になった状態で瞑想を行うことです。リラックスした状態で、そのまま眠れるため、自然と寝落ちすることができますよ。

瞑想はあなたの好きな時間に行えば大丈夫

瞑想には、決まった時間はありません。数秒でも、何時間でも、あなたに都合のいい時間に行えば大丈夫なのです。おすすめは、通勤時間などの隙間時間に行う瞑想です。集中力をアップさせたいなら朝に、リラックスして睡眠の質を上げたいなら夜に行うと効果的ですよ。あなたの好きな時間帯に、好きなだけ瞑想してくださいね。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/photoAC、Pixabay

 

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