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一粒万倍日とは?日柄の意味からこの日にやるといいことまで徹底解説

一粒万倍日とは?日柄の意味からこの日にやるといいことまで徹底解説

LIFE STYLE

縁起のよい日といえば、「大安」「友引」などが有名ですが、最近は「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」が注目されることも増えています。宝くじの購入や結婚式など、ものごとのスタートに向くといわれる一粒万倍日とはどのような日なのかご紹介します。そのほかの開運日やその日にやるとよいこともあわせて解説します。

一粒万倍日とは?この日は何に向く日?

「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」とは、「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る」といわれる開運日。ものごとをスタートさせるのに適していて、この日に種をまいたことは大きく成長するといわれています。

宝くじの購入、お財布の使い初め、スキルアップ講座の受講、新生活やお付き合いのスタート、結婚・入籍、開業などをこの日にすると、大きな結果や幸せな未来が手に入るかもしれません。

逆にこの日に避けた方がいいのは、人からお金やものを借りること。苦労が何倍にも膨れ上がってしまうといわれているため、できるだけ避けた方がよいでしょう。

2021年・2022年の一粒万倍日カレンダー

一粒万倍日は、春分・夏至・秋分・冬至といった季節をあらわす二十四節気と、干支の循環で決まります。といわれても、「いったいいつなの?!」となってしまうはず。2021年・2022年の一粒万倍日を一覧表にしてご紹介いたします。


2021年の一粒万倍日
2021年の一粒万倍日は、次のとおりです。


【1月】3(日)・4(月)・7(木)・16(土)・19(火)・28(木)・31(日)
【2月】3(水)・10(水)・15(月)・22(月)・27(土)
【3月】7(日)・14(日)・19(金)・26(金)・31(水)
【4月】10(土)・13(火)・22(木)・25(日)
【5月】4(火・祝)・7(金)・8(土)・19(水)・20(木)・31(月)
【6月】1(火)・14(月)・15(火)・26(土)・27(日)
【7月】9(金)・12(月)・21(水)・24(土)
【8月】2(月)・5(木)・8(日)・15(日)・20(金)・27(金)
【9月】1(水)・9(木)・16(木)・21(火)・28(火)
【10月】3(日)・13(水)・16(土)・25(月)・28(木)
【11月】6(土)・9(火)・10(水)・21(日)・22(月)
【12月】3(金)・4(土)・17(金)・18(土)・29(水)・30(木)


2022年の一粒万倍日
2022年の一粒万倍日は次のとおりです。


【1月】11(火)・14(金)・23(日)・26(水)
【2月】5(土)・10(木)・17(木)・22(火)
【3月】1(火)・9(水)・14(月)・21(月・祝)・26(土)
【4月】2(土)・5(火)・8(金)・17(日)・20(水)・29(金・祝)
【5月】2(月)・14(土)・15(日)・26(木)・27(金)
【6月】9(木)・10(金)・21(火)・22(水)
【7月】3(日)・4(月)・7(木)・16(土)・19(火)・28(木)・31(日)
【8月】10(水)・15(月)・22(月)・27(土)
【9月】3(土)・11(日)・16(金)・23(金・祝)・28(水)
【10月】5(水)・8(土)・11(火)・20(木)・23(日)
【11月】1(火)・4(金)・16(水)・17(木)・28(月)・29(火)
【12月】12(月)・13(火)・24(土)・25(日)


毎月あるので、ちょっとしたことを始める際も一粒万倍日を選びやすいですね。

一粒万倍日以外にもある!縁起のいい日を紹介

昔から縁起がよいといわれている日は一粒万倍日だけではありません。お祝いごとに向く日や、金運アップによい日など、代表的なものをあげてみましょう。


大安(たいあん)
「大いに安し」といわれる吉日で、慶事(おめでたいこと)に向く日だといわれています。

開業・開店、新車の納入、地鎮祭・棟上げ、結婚・入籍、お宮参り、七五三といった、人生の節目となるイベントや契約などをする日として選ばれることが多いです。


天赦日(てんしゃび)
「天が万物の罪を赦(ゆる)す」といわれる、年に数日しかない開運日。迷ったり悩んだりしていたことに思い切って取り組む、慶事を行うといったことに向いているといわれています。

大安や一粒万倍日と重なる日は、めったにないラッキーデーといえるかもしれませんね。


天恩日(てんおんにち)
その名のとおり、「すべての人が天からの恩恵を受けられる日」といわれる開運日。慶事に大吉とされているため、結婚式や引っ越しなどに向いています。

天恩日は5日間連続しているものなので、日程に余裕をもった引越しができそうですね。


大明日(だいみょうにち)
「天がひらけて太陽が世界を照らしてくれる日」とされる大吉日です。いろいろなことに向く日だといわれていますが、旅行や引っ越しなどは特によいのだとか。

1ヶ月の半分ほどは大明日にあたるため、一粒万倍日や大安など、ほかの吉日と重なることも珍しくありません。


寅の日(とらのひ)
「千里を行って千里を帰る」といわれるトラに由来し、寅の日に出ていったものはすぐに戻ってくるといわれています。そのため、この日は出ていったお金もすぐ戻り、旅行に行けば無事に帰ってこられるのだそう。

さらに、トラの黄色の縞模様は金運の象徴でもあるため、特に金運に縁がある日だといわれています。お財布の新調や使い始め、宝くじの購入、預金口座の開設、開店など、お金に関することはこの日を選ぶとよいでしょう。

一粒万倍日とは、幸せを何倍にも実らせるための種まきの日

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、一粒の籾が万倍にも実る開運日。ものごとのスタートに向いていて、この日に始めたことは大きく成長してくれるといわれています。

新生活のスタートや宝くじの購入、スキルアップ講座の受講など、未来に向けた自己投資を始めるなら、ゲンを担いで一粒万倍日を選んでみませんか。

幸せが大きく膨らんで、あなたのもとに届いてくれるでしょう。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/Pixabay

 

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