モテる人は使ってる!恋愛心理学で気になる人をトリコにしよう
LIFE STYLE
2021Dec17
恋愛心理学を活用することで、モテる体質になれることをご存知でしょうか。見た目は普通なのになんだかやたらモテる、男女問わず周りに人が集まってくる人気者などは、もしかすると恋愛心理学を活用しているのかもしれません。この記事では、モテる体質になるための恋愛心理学についてご紹介します。
モテるための下地づくり!恋愛心理学を有効活用するポイント
「モテる」と一口に言っても、同性にモテるのか、異性にモテるのか、はたまた人や動物などにモテるのか。いろいろな「モテ」がありますよね。
この記事では、異性にモテるための恋愛心理学をメインにご紹介します。まずは、モテるための基礎知識から学んでいきましょう。
男女で恋愛観が異なることを知る
「モテ」を理解するための大前提として、恋愛観は男女で異なることを知っておきましょう。
聴覚優位の女性は人への関心が高く、外見だけでなく内面も重視する傾向があります。対して、男性は視覚優位の傾向が高く、一目ぼれなど見た目から恋愛モードに入るケースが多いのです。
この恋愛観の違いを理解した上で、意中の相手へのアプローチ方法を考えるようにしましょう。
セルフイメージをポジティブにする
とはいえ「結局、外見なんでしょ」「自分なんて…」と思ってしまう人もいるかもしれません。
確かに、持って生まれた外見というものもありますが、自分自身に対してネガティブなイメージを持つことは「モテ」を遠ざけます。
自分自身に対してポジティブなイメージを持ち、自信を持って振る舞うことで、相手の自分に対するイメージは変えられるのです。
出会って3回目までが勝負!
意中の相手がいる人も、新しい出会いを求めている人も、出会って3回目までの印象がその後のイメージを左右することを覚えておきましょう。
出会いに向かう前は、セルフイメージをポジティブにし、身だしなみをととのえることが大切。最初に「好感が持てるな」「素敵だな」というイメージを持ってもらえれば出会いは成功です。
意中の相手に実践したい!モテる恋愛心理学8選
気になる相手に出会えたら、いよいよモテるための恋愛心理学の出番です。ここでご紹介する8つの恋愛心理学を、意中の相手とのやりとりに活用してみてください。
接触回数が多いほど好意を持たれやすい「単純接触効果」
「単純接触効果」とは、接触回数が多いほど親近感がわきやすいというもの。
相手と約束をして会うだけでなく、「なんだかよく見かける」「偶然出会うことが多い」といった接触でもOK。言葉を交わさず相手の視界に入るだけでも効果があるのだとか。
まずは接触回数を増やし、親近感を持ってもらうことから始めてみましょう。
親近感を持たせて距離を縮める「ミラーリング」
「ミラーリング」とは、鏡に映るように相手の行動をまねすること。自分と同じような行動をする相手にも、親近感を持ちやすいといわれています。
「相手がよく使う絵文字を使う」「相手の口癖をまねる」「相手がカップを持ったら自分も持つ」など、ミラーリングを取り入れるのは簡単です。
ただし、わざとらしくならないように取り入れることを心がけてみてください。
恥ずかしがらずに好意を伝える「好意の返報性」
「好意の返報性」は、自分に向けられた好意を相手に返したくなるというもの。
「もしかして相手は自分のことが好きなのかも」と意識すると、自分もなんだか相手のことが気になってしまうといった経験をしたことがないでしょうか。
「あなたのことが好き」といきなり告白するのが難しくても、「こういうところがステキだよね」という気軽な内容からなら始めてみてください。
周囲も味方に!「ウィンザー効果」
「ウィンザー効果」とは、自分で直接伝えるよりも第三者の意見の方が信ぴょう性が増すというもの。
「私ってこんないいところがあるのよ」と直接アピールするのではなく、第三者に自分をほめてもらいましょう。
自分を含め複数人で集まっているときはもちろん、自分のいないところで意中の相手に自分のよいところをウワサしてもらうのも効果的です。
デートに誘える確率を上げる「ダブルバインド」
「ダブルバインド」とは二重拘束という意味。恋愛においては、選択肢をふたつ与えて相手に選んでもらうものの、自分の要求を通そうというテクニックです。
例えば相手を誘う時、「食事に行きませんか?」というと答えは「Yes」は「No」かになりますよね。これを「金曜日と土曜日どちらが都合いいですか?」と言い換えます。
すると、「土曜日は休みだし」などどちらかを選ぶことに意識が向き、食事に行く前提で答えをもらえる可能性が高まります。
よいギャップは魅力になる!「ゲインロス効果」
ゲイン(利益)ロス(損失)とはギャップのこと。
・ふざけた人だと思ったら意外とまじめだった
・とっつきにくそうな彼の笑顔が子どもみたいにかわいかった
・しっかりしている彼女のおちゃめな面が見えた
など、ギャップが魅力的に映るというものです。
ただし、ギャップなら何でもいいわけではなく、マイナス印象がプラスに転じるようなギャップを見せることが大切です。
ドキドキ=恋?脳の勘違いを利用する「吊り橋効果」
「吊り橋効果」とは、恐怖や不安で心拍数があがっていることを、「この人といるからドキドキしているのだ」と脳が勘違いすること。
意中の相手とジェットコースターに乗ったりホラー映画を見たりするなど、一緒に心拍数が上がる経験をしてみましょう。相手が自分のことを意識してくれるかもしれません。
また会いたいと思わせる「ピーク・エンドの法則」
「ピーク・エンドの法則」は、デートを好印象で終えることができれば、また会いたいと思ってもらいやすいというもの。「終わり良ければ総てよし」といったところでしょうか。
デートの途中で「失敗したな」と思うことがあっても、最後まであきらめないで。印象的な状況でデートを終えれば次のチャンスをつかめる可能性は高まります。
この恋愛はうまくいく?心理学で脈ありかどうかも判断できる
男性だと次のような場合、好意を寄せてくれている可能性が高いかもしれません。
・以前話したことをしっかり覚えてくれている
・一緒にいると彼の体が自分の方を向いている
・瞳孔がひらいて瞳がキラキラしている
女性だと、次のような様子があれば脈ありかもしれません!
・距離が近くて甘えがち
・ボディタッチが多い
・よく話をしてくれる
恋愛心理学を活用してモテる体質を手に入れよう!
恋愛心理学を日常に取り入れることで、異性からモテたり同性も含めて人気を集めたりできるようです。そして、モテる人の多くは、ここでご紹介したような恋愛心理学を自然と取り入れていることも少なくありません。
外見を磨きつつ、恋愛心理学のテクニックを活用してあなたもモテ体質を手に入れましょう。
編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/Pixabay、ぱくたそ