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目のふちでパーソナルカラーがわかる!?タイプ別の瞳の特徴

目のふちでパーソナルカラーがわかる!?タイプ別の瞳の特徴

LIFE STYLE

その人に似合う色をパーソナルカラーといいます。パーソナルカラーは、その人が持つ肌や髪の色などをもとに導き出されるものですが、瞳や目のふちの様子、色合いによってある程度判断することができるのをご存知でしょうか。今回は、フォーシーズンごとの目のふちの特徴や、似合うアイメイクについてご紹介します。

パーソナルカラー「スプリングタイプ」の目の特徴

スプリングタイプの人は、色白で肌つやがよく、華やかで実年齢よりも若々しい雰囲気を持っています。イエベ(春)ともいわれるイエローベースの肌は、色素が薄くて繊細な印象。ゴールドなどのアクセサリーがよく似合います。

まさに、春をイメージさせるスプリングタイプの人の目には、次のような特徴があります。


・大きくてパッチリしている
・若々しいイメージがある
・虹彩(こうさい=黒目の部分)は明るい茶色
・黒目がキラキラしている
・瞳孔(どうこう=黒目の中心)がわかりやすい
・ガラス玉のような印象
・白目は黄みがかっている


スプリングタイプに似合うアイメイク
スプリングタイプの人が色を選ぶ際は、明るく透明感があり、黄みがかった暖色系を基本にしましょう。

アイシャドウなら、ブラウンやゴールド、ライトグリーンやターコイズなど。リップやチークなら、オレンジ系やコーラル系がおすすめです。ただし、色合いが強すぎるとケバケバした印象になってしまうため注意してください。

カラーコンタクトを使用する際は、モカやヘーゼルといった色合いがマッチします。ブラウンを用いれば、素敵にイメージチェンジすることができるでしょう。

パーソナルカラー「サマータイプ」の目の特徴

サマータイプは、日本人で最も多いタイプといわれています。透明感があり、穏やかで涼しげなブルーベースの肌色を持っていることから、ブルべ(夏)といわれることもあります。

初夏をイメージさせるような淡い色合いが似合うサマータイプの人の目には、次のような特徴があります。


・目が丸くて黒目がち
・優しい印象を受ける
・虹彩は柔らかい黒~赤っぽい茶色をしている
・白目と黒目の境目ははっきりせず、グレーにぼやけた感じ
・白目は青みがかっている


サマータイプに似合うアイメイク
サマータイプの人が色を選ぶ際は、明るく柔らかい青みのある淡い色を基本にしましょう。

アイシャドウなら、透明感のあるパステルブルーやベビーピンク、ピンクブラウンなどがおすすめです。リップにローズピンクを使用すれば、柔らかく華やかな印象になります。また、アースカラーは老け見えするため避けた方がよいでしょう。

カラーコンタクトを使用する際は、アンバーやチェリーなどの色合いがマッチします。イメージを変えたいときは、グリーン系のオリーブを選んでみてください。

パーソナルカラー「オータムタイプ」の目の特徴

オータムタイプの人も、イエローベースの肌色を持っておりイエベ(秋)と呼ばれます。

同じイエベでも、スプリングタイプがふわふわした印象なのに対し、オータムタイプは存在感のある印象。ナチュラルで落ち着きがあるといわれる一方で、ゴージャスに見られることも多いです。

そんなオータムタイプの人の瞳には、次のような特徴があります。


・黒目がちで白目とのコントラストが弱い
・穏やかなイメージがある
・虹彩は暗い茶色~黒
・虹彩が黄みを帯びている
・白目も黄みがかっている


オータムタイプに似合うアイメイク
オータムタイプの人が色を選ぶ際は、深みのある暖色系や、アースカラーを基本にしましょう。

アイシャドウなら、濃いめのブラウンやオレンジ、ゴールドなどが似合います。スモーキーで深みのある色合いもよいでしょう。鮮やかな赤をリップに用いると、大人っぽさが引き立ちます。

カラーコンタクトを使用する際は、ブラウンやオリーブなどがマッチします。イメージチェンジをしたい場合は、モカがおすすめ。明るくクリアな色合いが、瞳の印象を華やかにしてくれるでしょう。

パーソナルカラー「ウィンタータイプ」の目の特徴

ブルベ冬とも呼ばれる、ブルーベースの肌色をもつウィンタータイプ。クールで知的かつ、どこかミステリアスな雰囲気を持っています。

フォーシーズンの中で唯一黒が似合うといわれるウィンタータイプは、華やかではっきりした顔立ちが印象的。目には次のような特徴があります。


・切れ長の目
・白目と黒目のコントラストが強い
・目力がある
・虹彩は柔らかい黒~黒っぽい茶色をしている
・白目は青みがかっている


ウィンタータイプに似合うアイメイク
ウィンタータイプの人が色を選ぶ際は、コントラストの強いビビッドな色や、白・黒・グレーといった無彩色を基本に考えましょう。

アイシャドウなら、パール感のある寒色系やパープルブラウン、ダークブラウンやグレーなど。透明感のある色合いも似合います。顔がはっきりしているため、口元に高発色のローズピンクなどを合わせてももよいでしょう。

カラーコンタクトを使用するなら、ルーセントやチェリーなどがマッチします。暗めの瞳にブラウンを重ねることで、深みのある印象的な瞳にチェンジできます。

目のふちでパーソナルカラーの傾向を知り、総合的に判断しよう

パーソナルカラーのフォーシーズンによって瞳や目のふちに特徴があり、似合う色や印象が異なります。一度、自分の目をチェックしてみてはいかがでしょうか。

ただし、目だけでフォーシーズンを正確に見極めることは難しいです。あくまで参考として、肌や髪の色なども考慮しながら、総合的に判断することをおすすめします。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/photoAC、Pixabay、ぱくたそ

 

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