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スクラブとはどんな意味?角質ケアのポイントをチェック!

スクラブとはどんな意味?角質ケアのポイントをチェック!

LIFE STYLE

ひじやひざ、ヒップラインなどが黒ずんだりゴワついたりして悩んでいませんか?角質にいいとされるスクラブとはどんなアイテムなのでしょうか?今回はスクラブや角質ケアのやり方について詳しくご紹介します。

スクラブの意味と使用目的

そもそもスクラブとはどんなものなのか詳しく見ていきましょう。


スクラブの意味
もともと「scrub」には「ごしごし洗う」という意味があります。美容に使われる「スクラブ」とは、肌をケアするアイテムのことです。研磨剤の役割をする細かくなった粒子が入った洗顔料や洗浄剤、角質除去剤を指しています。


スクラブの目的
スクラブに含まれる研磨剤には、種子や樹脂、粘土、自然石、砂などさまざまな種類があります。粒子や粉末になったスクラブを配合したアイテムは、古くなった角質層を取り除くほか、毛穴のつまりや汚れを落とす目的で使用されます。


スクラブの特徴
スクラブは基本的にフェイシャル用とボディ用にわかれていて、粒子の大きさに違いがあります。ボディ用スクラブはフェイス用よりも大きめの粒子が配合されているのが特徴です。粒子が大きいと刺激が強いため、顔には適していません。スクラブの中でもマイルドなタイプのものは、顔にも使える場合があります。

ボディスクラブで肌の悩みをケア

ひじやひざのゴワつきなど、気になるパーツのケアにはボディスクラブが活躍します。


ボディスクラブに期待される効果
ボディスクラブには、次のような肌悩みに効果的です。


・肌のゴワつき
古くなった角質がはがれおちずに残ってしまうと角質層がかたくなり、水分をキープできなくなります。肌が一定の周期で生まれ変わるターンオーバーが乱れるのが、ゴワつきやくすみの原因です。ボディスクラブで古くなった角質を取り除くと、肌のターンオーバーが促され水分不足による肌悩みの解消につながります。


・肌の黒ずみやくすみ
ボディスクラブは毛穴汚れの掃除にぴったりなアイテムです。毛穴の黒ずみがきれいになることでくすみの改善にもつながり、透明感のある明るい肌へ導きます。


・肌のざらつき
ボディスクラブは古い角質を取り除くため、肌表面のざらつきケアにも効果的です。肌が滑らかに整うとメイクのノリもよくなります。


・血行の促進
血行が悪くなると栄養や酸素が行き届かなくなり、血色が暗くなってしまいます。ボディスクラブはくるくるとマッサージするように伸ばしていくため、血行促進に効果的です。血行がよくなると、血色が明るくなるだけでなくむくみの改善にもつながります。


ボディスクラブの選び方
ボディスクラブには主にソルトスクラブとシュガースクラブがあります。ソルトスクラブは、塩に含まれるミネラルの働きで古い角質の除去に効果的です。シュガースクラブと比較して粒子が大きく使用感がハードなため、敏感肌の人には刺激が強いことがあります。

シュガースクラブはソルトスクラブよりも粒子が小さくマイルドな使い心地が特徴です。砂糖に含まれるスクロースは保湿効果が期待できるので、乾燥が気になるときに適しています。ボディスクラブのタイプは肌質や使いたいパーツに合わせて選びましょう。


ボディスクラブを使うときの注意点
さまざまな効果が期待できるボディスクラブですが、使い過ぎには注意が必要です。肌が汚れていると効果が軽減されてしまうため、体を洗ったあとの清潔な肌に使います。胸やお腹などの皮ふが薄い場所は強くこすらないようにしてください。

肌に傷があるときやニキビなどで炎症を起こしているときは、肌トラブルが悪化する可能性があるのでボディスクラブの使用に適していません。スクラブ後は肌が敏感になっているため、弱めのぬるいシャワーで洗い流してタオルで優しく水分を吸い取ります。しっかり保湿して乾燥から守りましょう。

ボディスクラブを使った角質ケアにトライ

ボディクスラブの効果や注意点がわかったところで、角質ケアのポイントをチェックしていきましょう。


ボディスクラブの使用頻度
肌の負担を軽減するため、ボディスクラブは基本的に週1~2回を目安に使用します。短期集中ではなく、適度な使用頻度で長期的にケアを続けていくことが肌悩みの改善に効果的です。肌を痛めないようにメーカーが推奨する使用頻度を守りましょう。


ボディスクラブの使用手順
ボディスクラブに記載されている使用目安の量を守り、パーツごとに少しずつ手に取ります。使用手順は次の通りです。


1.肌にスクラブを広げます
2.手のひら全体でくるくると円を描くように優しくマッサージします
3.シャワー温度をぬるま湯程度に設定し、弱い水圧で肌をなでるように洗い流します
4.お風呂上がりに保湿ケアします


ボディスクラブの効果を高めるポイント
ひじやひざ、くるぶし、かかとなど、古い角質が残りやすいパーツは、関節を中心にしてボディスクラブを使うのがおすすめです。関節を曲げて肌が張るような状態にするとマッサージしやすくなります。足のむくみ改善には、ふくらはぎから太ももに向かって下から上へ優しくマッサージするのがポイントです。

また、ボディスクラブを高温多湿な環境の浴室で保管すると、効果が落ちたり劣化しやすくなったりします。特にジャータイプのものは菌が入りやすいので、浴室外で保管するようにしましょう。

ボディスクラブを正しく使ってスペシャルケアをしよう!

黒ずみやゴワつき、くすみなどが気になるパーツにはボディスクラブを使った角質ケアがおすすめです。自分の肌タイプに適したボディスクラブを選び正しく使うことで、肌悩みの改善につながります。週1~2回のスペシャルケアをぜひ取り入れてみてください。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/photoAC

 

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