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大人っぽい髪型のポイントはこれ!長さ別オーダーとアレンジのコツ

大人っぽい髪型のポイントはこれ!長さ別オーダーとアレンジのコツ

LIFE STYLE

大人っぽい髪型は、ポイントを押さえればどんな髪の毛の長さでも作ることが可能です。この記事では髪の毛の長さ別にカラーやシルエット、アレンジのポイントを解説します。素敵な女性らしいヘアスタイルをオーダーするときなどに参考にしてください。

髪型ショート:女らしさを残す

ショートヘアはボーイッシュになりがちなので、大きめのピアスやメイクの印象などで大人っぽさを演出するケースが多くみられます。

大人っぽい髪型を作る際は、カットの時点で丸みを出す、一部に長さを残しておいてヘアセットにこだわるなど工夫をすると、大人の女性らしいバランスでオーダーが可能です。


カラー
グラデーションをオーダーする場合は、ツヤ感が出るようにするのが大切です。特にハイトーンを取り入れる場合には、濃く入れ過ぎないように注意すると落ち着いた雰囲気になります。

全体にカラーを入れる場合には、ブリーチをしてから明るめのベージュを加えると柔らかく大人っぽくなります。


シルエット
ショートヘアの場合、シンプルヘアになりがちです。サイドと襟足を短くするなら、前髪とトップを長めにオーダーして、前髪に動きを出すのがおすすめです。

トレンド感のあるシースルーバングを作る場合は、そのまま下ろすのではなく、左右に分けたりどちらか一方向に流したりするとその日の気分でいろいろなアレンジが楽しめます。

また、前髪を目にかかるくらいに長くすると、抜け感があり柔らかい印象になります。


大人っぽいアレンジのコツ
セットをする場合、ワックスを軽くもみこんでボリュームアップさせるとクールで大人っぽい髪型が作れます。

前髪やサイドが長めの場合には、長めの毛先にワンカール入れるだけで優しい雰囲気が作れます。ヘアオイルを手ぐしでつけて、毛先をややカールさせて整えてみましょう。スタイリング剤をしっとり系にしていると、よりつややかな印象になります。

髪型ミディアム:軽やかなスタイルや抜け感を取り入れる

ミディアムヘアは、ボブやワンレングスなど多様なオーダーができますが、ひし形や重めシルエットが鉄板の大人っぽい髪型です。切りっぱなしならクールビューティ系、肩のあたりでそろえたボブなら優しい雰囲気で、暖色系メイクにも合わせやすいでしょう。

レイヤーで毛流れを強調すると軽やかな空気感が作れるため、華やかでグラマラスな女性が演出できます。また、シンプルに束ねた髪を少し崩すのもおすすめです。


カラー
髪の毛が長くなるほど白髪やツヤのケアが重要になってきます。ベースのトーンは9レベルくらいを選び、カカオブラウンなどの色でハイライトを入れると、若みえ効果と白髪を目立たなくする効果がプラスされた大人っぽい髪型になるでしょう。

髪の赤みをおさえたい場合は、アッシュベージュやトープグレージュ(くすんだ柔らかいベージュ)を選ぶと、髪に透明感がプラスされます。マロンベージュなら柔らかい印象になります。


シルエット
ミディアムヘアのうち、おすすめのシルエットは、全体を胸上の長さにカットして、表面を中心にレイヤーを入れてくびれを入れるレイヤーカットです。ワンカールさせればふんわりとした印象になります。

また、鎖骨下の長さでカットする場合は、レイヤーを作らずあえて切りっぱなしにするロングボブもおすすめです。


大人っぽいアレンジのコツ
ミディアムヘアでは、おくれ毛もニュアンスとして活かせます。一つ結びだけでも映える大人っぽさがあるため、シアバターやオイルで毛流れを整えるだけでも素敵です。

また、顔の周りを軽く外巻きにして、髪の表面に流れを作ると柔らかい印象になります。

髪型ロング:大人っぽくゆるさや柔らかさをプラス

ロングヘアは、清楚さや上品さがある大人っぽい髪型のひとつです。三つ編みやくるりんぱを取り入れれば、ハーフアップでもシニヨンでもさまざまなアレンジが楽しめます。

一方、髪に目が行ってしまいがちなので、傷んでいるような見た目にならないように、パサつきやツヤを維持する日ごろのケアが大切です。


カラー
カラーリングは時間とともに色が少しずつ変わって明るくなる傾向があるため、色もちがよい8~10レベルくらいのミルクティーベージュやアッシュブラウンなどの色がおすすめです。

ロングヘアの場合、髪の長さと美しさを強調するために、敢えてカラーリングをしないで大人っぽさを見せるのも一案です。


シルエット
ロングヘアのストレートでもカールさせる場合でも、アレンジがとても豊富です。アゴ下くらいの前髪をカールさせてくびれを作ると美人系になり、顔回りにレイヤーを入れると小顔効果が期待できます。

前髪を作る場合には、鼻先くらいの長めにカットすると大人っぽい印象になります。


大人っぽいアレンジのコツ
ロングヘアはそのまま下ろしていても素敵ですが、毛先をカールさせるだけで大人っぽい印象になります。

また、ロングヘア最大の強みは、まとめ髪ができることです。最初に三つ編みを作ってからお団子まとめて、指先でつまむ程度の髪を少し引き出すとふんわりとボリュームアップした雰囲気が作れます。最初に編んでいるのでばらつかず安定しています。

大人っぽい髪型は抜け感で作ろう!

髪型で相手に与える印象は大きく変わります。大人っぽい女性を演出するには、普段の髪型にちょっとした落ち着いた雰囲気をプラスするのがおすすめです。なりたい自分を目指して大人っぽい髪型を試してみましょう。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/photoAC

 

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