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綺麗な体を手に入れる!理想のボディ&ふっくら肌の作り方

綺麗な体を手に入れる!理想のボディ&ふっくら肌の作り方

LIFE STYLE

スタイルがよくて肌も綺麗な人になりたいと憧れませんか?体重に関わらず、ボディラインが整っているとスタイルがよく見えます。そこで今回は、バランスが取れたボディラインとふっくら肌の「綺麗な体」を手に入れる方法をご紹介します。

綺麗な体に見える理想のボディライン

ボディラインを整えるためには、自分のボディタイプを知ることが重要なポイントです。理想のサイズを意識して、綺麗に見えるボディラインを目指しましょう。


自分のボディタイプをチェック
バストとヒップのサイズからボディタイプが分かります。自分で測るのが難しい場合は、下着売り場などで専門のスタッフにお願いするのがおすすめです。

ウエストのくびれ度合いと、バストとヒップのバランスによってボディタイプが4つに分かれます。バストサイズが優位な逆三角形型、ボディラインがストレートなI型、ウエストがくびれたX型、ヒップが優位な三角形型の4タイプです。


理想的なボディラインのバランス
スタイルをよく見せるための目安となるのが、「黄金比」と呼ばれるスリーサイズのバランスです。バスト・ウエスト・ヒップの比率が「1:0.7:1」のボディラインが綺麗な体に見えるとされています。

バストとウエストに20~25cmくらいの差があり、ウエストとヒップの差が25~30cmくらいのバランスが美しく見える目安です。美脚の黄金比は、太もも・ふくらはぎ・足首が「5:3:2」の比率とされています。


体重よりもボディラインを意識
理想のバランスを手に入れるためには、エクササイズやストレッチでしなやかな筋肉をつける必要があります。ゆっくり呼吸しながら、効かせたい筋肉の部位を意識して行いましょう。

インナーマッスルを鍛えて美しい姿勢を維持するのも綺麗な体への近道です。お腹を背中にくっつけるイメージで腹横筋を締めると、腹圧が高まり横隔膜が開きます。さらに、お尻の穴をキュっと締めるイメージで骨盤底筋群が鍛えましょう。体幹が安定すると美しい姿勢を保てます。

綺麗な体を内側から作る食事のポイント

毎日の食事も綺麗な体作りに重要です。必要な栄養や食材をチェックしていきましょう。


綺麗な体を作る食べ物
肉や魚、卵などの良質な動物性タンパク質は積極的に摂取したい栄養素です。コラーゲンの元になるアミノ酸も含まれているので、気になる肌のハリに適しています。カロリーを抑えたいときは、白身魚や鶏のササミを選んだり、油を使わずに調理したりしましょう。

野菜や海藻類、きのこ類に含まれるビタミンやミネラルは、体の老化を招く酸化や糖化を予防する栄養素です。にんじんやトマトには抗酸化作用があり、海藻類やきのこ類に含まれる食物繊維は糖化予防効果が期待できます。


綺麗な体を作る飲み物
飲み物も美容を意識して選びましょう。ポリフェノールを多く含んだ緑茶やトマトジュースのリコピンには、抗酸化作用があります。ホルモンバランスの調整をサポートするのが大豆イソフラボンを含んだ豆乳です。

また、白湯には胃腸の状態を整えたり新陳代謝を高めたりする効果が期待できます。ミネラルウォーターを飲むときは硬水を選びましょう。アルカリ性の水は、酸性に傾いた体を元に戻すのに効果的です。マグネシウムやカルシウムなどのミネラルも多く含まれています。


綺麗な体を作る食べ方
食べる量は朝食を多くして夕食は少なめにするのがポイントです。起きてから1時間以内に朝食を摂ると、体内のリズムが整います。朝昼晩の3食を5~6時間ごとに摂るのが理想的です。18時以降は血圧や中性脂肪が高まりはじめるので、できるだけ早めに食べるようにしましょう。

血糖値が急激に上がらないように、野菜、汁もの、肉や魚、炭水化物の順に食べていきます。暴飲暴食してしまったときは、食物繊維や植物性の発酵食品を取り入れて腸内環境を整えてリセットしましょう。

ふっくら肌の綺麗な体をゲットするボディケア

大人世代は肌の変化が現れてくるので、毎日のボディケアが重要です。


バスタイムの注意ポイント
体を洗うときは、洗浄剤をよく泡立てて力を入れずに洗います。絹や麻、綿の柔らかいボディタオルを使うのがおすすめです。泡で出てくるタイプのボディーソープや手を使うとより優しく洗えます。

黒ずみやゴワつきが気になる場合は、ボディスクラブで角質ケアするのが効果的です。お湯につかるときは温度を38~40℃くらいに設定して15分ほどで上がるのがおすすめです。


お風呂上がりにしっかり保湿
お風呂上がりはすぐにうるおいを補給しましょう。ボディローションはさっぱりさせたい季節にぴったりです。保湿力が高いボディクリームは、肌表面に幕を張ってやわらかい肌に導きます。

乾燥しやすい季節にはボディオイルがおすすめです。少し濡れた状態の肌に塗ると、水分と乳化して浸透力がよくなります。


気になるパーツを丁寧にケア
足裏やかかとは、お風呂上がりに粗めのかかと削りで優しく円を描くように削ります。リムーバーで角質を柔らかくしてからもう一度かかとを削り、最後に保湿するのがポイントです。

フェイシャルのスキンケアタイムには、気になる首からデコルテにかけてのラインまでケアします。日焼け止めで紫外線から守りましょう。

今日からはじめられるセルフケアで綺麗な体を作ろう!

理想的なスタイルを目指すには、体重よりもボディラインを意識するのがポイントです。エクササイズや食事でバランスを整えていきましょう。今回ご紹介したボディケアをプラスして、ふっくら肌の綺麗な体を手に入れてください。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/photoAC

 

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