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メイク直しを簡単キレイに!部位別メイクの直し方&化粧崩れの予防法

メイク直しを簡単キレイに!部位別メイクの直し方&化粧崩れの予防法

LIFE STYLE

汗をかきやすい夏はもちろん、お肌がカサカサしがちな冬も、「ランチ後に鏡を見たらTゾーンがテカテカ」「夕方にはマスカラが落ちてパンダ目」など、メイク直しは欠かせないという人も多いでしょう。メイクが崩れて残念な顔になる前に、タイミングを見てメイク直しをしたいもの。仕事の休憩時間でも、簡単にできるメイク直しのポイントをお伝えします。

メイク直しの必需品

メイク直しに使うアイテムとして、次のものを用意しておくと便利です。


・あぶら取り紙orあぶら取りパウダー
・化粧水or乳液
・コンシーラー
・フェイスパウダー
・スポンジ
・ティッシュ
・綿棒
・アイカラーやチーク、リップなど、ポイントメイクのアイテム


メイク崩れのドロドロを落としてスッキリしたい場合は、クレンジングと洗顔、フルメイクのアイテムがあるとベストです。

メイクの崩れ具合によって、手を加えるポイントは異なります。崩れる理由を理解しつつ、ポイントをおさえてメイク直しをしましょう。


夏のメイク崩れは「汗や皮脂」が主な原因
夏のメイク崩れは、主に汗や皮脂が原因です。夏は汗をかきやすく汗腺と皮脂腺が活発になり、分泌量が増えます。汗と一緒にメイクが流れ落ちたり、ファンデーションと皮脂が混ざったりすると、メイク崩れにつながります。

メイク直しをする際は、汗や皮脂をしっかり取り除いてから行いましょう。また、汗を拭う際にゴシゴシこするのもメイク崩れの一因です。汗がにじんできたらこまめに拭うようにし、ティッシュやタオルで上からおさえるようにして汗を拭きましょう。


冬のメイク崩れは「乾燥」が主な原因
冬のメイク崩れは、主に乾燥が原因です。空気が乾燥することで肌の水分が奪われ、粉ふき状態になってメイクが崩れてしまいます。

また、乾燥ダメージを軽減するために皮脂が過剰に分泌され、肌がテカってメイクが崩れることもあります。さらに、マフラーやハイネックセーターなどとの摩擦も、メイク崩れの原因になります。

【部位別】メイク直しのポイント

メイクを重ねることで厚塗り感が出たり、すぐに再びメイクが崩れたりすることは避けたいものです。メイク直しをする際は、次のポイントを意識してみてください。


ベースメイクの直し方
ベースメイクを直す際は、最初にあぶら取り紙などで余分な皮脂を取り除きましょう。ミストタイプの化粧水などを顔に吹きかけてティッシュオフし、崩れたファンデーションを落とします。

メイク直ししたい部分にスポンジを使ってコンシーラーを馴染ませ、フェイスパウダーで整えると、厚塗り感なくベースメイクを直せます。


アイメイクの直し方
【アイシャドウの直し方】
乳液をつけたコットンなどでヨレたアイシャドウを落とし、パウダーで皮脂をおさえます。ベースが整ったら、新たにアイシャドウを塗り直しましょう。


【マスカラの直し方】
マスカラが落ちてしまった場合は、綿棒に乳液やコンシーラーをつけて落とし、マスカラを塗り直します。


【アイラインの直し方】
マスカラをオフした際にアイラインも落ちてしまった場合は、アイラインを引き直します。パウダーを重ねると、アイラインが落ちにくくなります。


眉メイクの直し方
眉メイクが落ちる原因も皮脂にあります。眉メイクを直す際は、最初に皮脂をティッシュオフしてパウダーを重ね、皮脂を抑えましょう。

リキッドアイブロウで消えてしまった部分を描き直し、パウダーアイブロウを重ねて形を整えると、自然な仕上がりになります。


チークの直し方
ベースメイクを整えたら、いつものようにチークをのせましょう。頬にハイライトを入れてからチークをのせるとナチュラルに仕上がります。


指でポンポンとのせるだけでチークが塗れるクリームチークなら、簡単にメイク直しができます。


リップメイクの直し方
残ったリップをティッシュオフした後、リップクリームやオイルなどで唇を保湿します。余分な油分をティッシュで取ったら新たに口紅を塗り、ティッシュオフしましょう。

リップライナーで唇を縁取ると、にじみがなくきれいに仕上がります。

そもそもメイクを崩さない!崩れにくいメイクのポイント

朝のメイクが崩れにくければ、昼過ぎや夕方のメイク直しは必要ありません。崩れにくいメイクのポイントもおさえておきましょう。


メイク前のスキンケアをしっかり
化粧ノリをよくするためには、メイクをする前に化粧水や乳液で肌を整えることが大切です。

しかし、スキンケアをしてからすぐにメイクをしてしまうと、メイクが肌に馴染まず浮いたり崩れたりしやすくなります。化粧水や乳液をつけたら、少し時間を置いてベースメイクを始めましょう。


厚塗りをしない
シミやクマが気になるからといって、下地やファンデーションを厚塗りするのはNGです。メイクが崩れる原因となるため注意してください。

どうしても気になる場合は、薄付きでもカバー力の高いものを選ぶなど工夫をしましょう。


自分に合った化粧品を使う
「落ちない」「持ちがよい」などとコスメサイトなどのクチコミがよいアイテムでも、肌の状態によっては合わない可能性もあります。いろいろ試しながら自分に合った化粧品を探し、使用するようにしましょう。

さらに、メイクを長持ちさせてくれるメイクキープスプレーを使用することも検討してみるとよいかもしれません。

ポイントをおさえたメイク直しで一日中キレイに

朝はしっかり時間をかけてメイクできたとしても、日中は頻繁にメイク直しができない人も多いでしょう。ランチの後に短時間でパパっとメイク直しをしたら、夕方までそのままということもあります。

一日中キレイな自分でいられるよう、朝の崩れにくいメイクや、持ちのよいメイク直しのポイントをおさえておきましょう。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/Pixabay、ぱくたそ

 

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