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淡いピンクに合う色を極める!失敗しないピンクコーデのポイント

淡いピンクに合う色を極める!失敗しないピンクコーデのポイント

LIFE STYLE

淡いピンクは、濃いピンクよりも主張が少なく、比較的誰でも取り入れやすい色です。しかし、「ピンク=可愛らしい」というイメージがあり、身に着けるのを躊躇する人がいるのも事実です。可愛らしくもカッコよくも着こなせる、淡いピンクに合う色や選び方をご紹介します。

淡いピンクに合う色ってどんな色?

淡いピンクに合う色とは、どんな色なのでしょうか。


ピンクと同じ淡い色
基本的に、淡いピンクに似たトーンの色を選べば、どんな色でもしっくりおさまります。トーンとは明度(色の明るさ)と彩度(色の鮮やかさ)であらわされる色の調子のこと。淡いピンクは、明度が高く彩度が低い色味にあたります。

淡いピンクに合わせるなら、ベリーペールやペール、ライトグレイッシュといわれるような淡い色合いを選んでみるとよいでしょう。ただし、「淡いピンク×淡い○○色」の組み合わせになるため、膨張して見えないよう注意してください。


淡いピンクと色相が近い色
色相とは、ピンク・赤・オレンジ・黄・緑・青といった色の違いのことです。色のトーンが異なっていても、色相がピンクに似ている色なら、ちぐはぐにならずおさまりがよいでしょう。

たとえば、「淡いピンク×濃いピンク」「淡いピンクと赤」といった組み合わせが挙げられます。


どんな色にもしっくりくるモノトーン
白、黒、グレーなど、モノトーンは淡いピンクに限らずどんな色にも似合います。コーディネートに困ったときは、モノトーンを合わせてみると間違いないでしょう。

ピンクをメインにしてモノトーンを差し色に使ったり、トップスとボトムスで色を変えたりするなど、色の配分も自由度が高いです。

雰囲気別!淡いピンクに合う色おすすめ3選

「淡いピンクを優しい雰囲気でまとめたい」「淡いピンクをクールに着こなしたい」など、どんな雰囲気にしたいかで合わせる色は変わってきます。淡いピンクに合うおすすめの色を、イメージ別にご紹介します。


優しい雰囲気にしたいなら「白」「ベージュ」「グレー」
優しい雰囲気にしたいときは、「白」「ベージュ」「グレー」がおすすめです。淡いピンクに合わせて柔らかいトーンを選びましょう。

淡いピンクと白の組み合わせは、トップスとボトムス、どちらにピンクを持ってきても大丈夫です。ふんわり優しい雰囲気の王道の愛されコーディネートが完成します。

淡いピンクとベージュを組み合わせれば、白と合わせたときより大人っぽい雰囲気になります。ピンクもベージュも同じ暖色系なので、まとまりも出るでしょう。

淡いピンクとグレーなら、優しい中にクールな雰囲気をプラスでき、白やベージュに比べて落ち着いた印象になるでしょう。


メリハリをつけたいなら「黒」「ブラウン」「ネイビー」
コーディネートにメリハリを出したい場合は、「黒」「ブラウン」「ネイビー」など、落ち着いた濃いめの色を選びましょう。トップスに淡いピンクを選べば顔周りが華やかになります。

淡いピンクと黒の組み合わせなら、強さと優しさがあってカッコいい印象になります。黒いボトムスが引き締め効果を発揮してくれるでしょう。淡いピンクにブラウンを合わせると、上品な大人コーディネートが完成します。

淡いピンクとネイビーの組み合わせなら、爽やかな印象になります。ネイビーのスーツに淡いピンクのインナーなど、知的なコーディネートも楽しめるでしょう。


色で遊びたいなら「淡い紫」「淡い緑」「ピンク」
白やベージュ、黒などの定番色もよいですが、淡いピンクは「淡い紫」「淡い緑」「ピンク」など、色の組み合わせも楽しめます。

淡いピンクと淡い紫の組み合わせなら、爽やかさがありつつも、ネイビーより優しい雰囲気にまとまります。淡い紫は2022年秋冬のトレンド色でもあるので、ぜひ取り入れてみてください。

注目のグリーンを合わせたいときは、淡いトーンでまとめるとよいでしょう。明るい澄んだピンクとグリーンなら春らしいイメージに、くすみ色でまとめれば秋冬にもぴったりです。

オシャレ上級者には、ピンクのグラデーションコーデもおすすめです。手持ちの淡いピンクの服に似合うピンクを探してみてください。

メインにも、差し色にも!オシャレなピンクの取り入れ方

淡いピンクは、コーディネートのメインカラーにも差し色にも使えます。淡いピンクのおすすめの取り入れ方をご紹介します。


淡いピンクをメインにする際のポイント
淡いピンクをメインにする際は、ピンクのコートの中に黒いタートルネックを合わせる、淡いピンクのワンピースに濃いピンクの靴を合わせるなど、膨張して見えないように引き締め色を入れましょう。

差し色として少しだけ取り入れるなら、淡いピンクの反対色を取り入れても大丈夫です。


淡いピンクを差し色にする際のポイント
淡いピンクを差し色として取り入れるのは比較的簡単です。淡いピンクの柄を選んだり、靴やバッグ、ベルト、スカーフなど、ファッションアイテムで取り入れたりしてみましょう。

淡いピンクのネイルなら、オンオフいつでもピンクを身に着けられます。肌なじみのよいピンクを選んで、美しい手元を楽しんでみてください。

なりたいイメージに合わせて淡いピンクに合う色を選んで

淡いピンクといえば、ふんわり優しいイメージを浮かべる人が多いでしょう。しかし、黒やネイビーと合わせれば大人っぽくカッコいいイメージにもできます。なりたいイメージに合わせて、淡いピンクとほかの色とのコーディネートを楽しんでみてください。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/Pixabay

 

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