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長さ別お団子ヘアの作り方6選!簡単おしゃれで崩れにくいアレンジも

長さ別お団子ヘアの作り方6選!簡単おしゃれで崩れにくいアレンジも

LIFE STYLE

お団子ヘアは、いくら髪の毛が長くてもポイントが分からないと崩れてしまうため、苦手に感じる人がいるかもしれません。しかし簡単な作り方でも、おしゃれでこなれたまとめ髪が作れるのです。この記事では、お団子ヘアを崩れにくくする方法とお団子ヘアの作り方を6種類ピックアップしてご紹介します。

お団子ヘアを崩れにくくするポイント

お団子ヘアを整えるには、土台を作るなどの工夫が欠かせません。まず基本的なお団子ヘアの作り方をご紹介します。


基本のお団子ヘアの作り方
まず一般的なお団子ヘアの作り方をご紹介します。一度にすべての髪の毛をまとめて結ぶよりは、ハーフアップにして土台を作ってから全体の髪の毛をまとめると安定しやすくなります。


1. 耳より上の髪をまとめハーフアップにして結ぶ
2. 1.の髪と残った下の髪をまとめてひとつ結ぶ
3. 2.の束を左右2つに分け毛先までふたつ編みにする
4. アレンジによって、網目から毛束を少しずつ引き出す
5. 髪を結び目に巻き付ける
6. 毛先を結んだゴムの根元にピンを挟み根元と一緒に留める


お団子ヘアは土台が大切
お団子ヘアは、セットしたときは上手くできても、だんだん崩れてきてしまうことがあります。お団子ヘアが崩れてしまう原因は下準備の仕方やゴムの結び方、ピンで留める位置などさまざまな理由が考えられます。

絶対にお団子ヘアが崩れないようにしたい場合には、あらかじめ巻き髪を作ったりスタイリング剤をうまく使ったりする下準備が欠かせません。

また、お団子ヘアを作る際に、ヘアピンをどこに留めればいいか分からなくなることもあります。上手くまとまらない場合は、ヘアピンを何本か使い、留める箇所が一か所に偏らないようにバランスを見て留めるようにしましょう。


おくれ毛の整え方
お団子ヘアがぴったりまとまりすぎてイメージ通りに仕上がらない場合には、おくれ毛を上手に引き出すひと手間を取り入れてみましょう。

髪をまとめる際に前髪やサイドの髪を少し残すと程よいこなれ感が作れます。

おくれ毛を引き出す位置は、こめかみ、もみあげ、えり足の3カ所がおすすめです。逆に、フォーマルの場面でおくれ毛が気になる場合には、スタイリング剤やピンなどを使うとすっきりとまとまります。

おしゃれなお団子ヘアの作り方6選

ここではおしゃれなお団子ヘアの作り方を6種類ご紹介します。


短くてもOK!ショートヘアのお団子の作り方
お団子ヘアはボブなど髪の毛が短くても作れることがあります。目安はハーフアップができる長さです。短い毛が結びきれない場合には、おくれ毛として毛束を散らしたりコテなどで巻いたりすると素敵です。


1. 髪の上のほうをまとめやすくするため、コテで軽くウェーブをつける
2. ワックスを髪の毛全体に馴染ませる
3. 髪をかき上げる際の量を目安にハーフアップを作り結ぶ
4. 短くて結べない髪を毛束にして結んだ場所を目指してねじりながらピンで留める
5. ハードスプレーで全体を固定する


ゴム1本でできるお団子ヘアの作り方
髪の毛をねじらず低めの位置でまとめる作り方のため、ミディアムヘアでもお団子ヘアができる方法です。

あえて毛束を耳にかかるようにまとめることで、柔らかな印象を演出できます。


1. 耳に毛束を少し引っかけた状態で、髪の毛全体をお団子にしたい低めの位置でひとまとめにして片手で握る
2. もう片方の手で軽く輪を作り、毛先がえり足のほうに向くように整えて握り直す
3. 毛束の輪の部分をゴムで結ぶ
4. 結び目を抑えたまま後頭部の毛束を引き出しふんわりしたシルエットを作る


三つ編みのふんわり感があるお団子ヘアの作り方
三つ編みをベースに重心を下にするお団子ヘアの作り方です。崩れそうで崩れない緩やかなシニヨンで、はんなりとした余裕を感じさせます。


1. 低い位置で髪をひとまとめに結んでから三つ編みを作る
2. 三つ編みの一部を引き出して膨らませる
3. 低めの位置にまとまるように意識しながら三つ編みをねじりながら丸める
4. 丸めた場所はピンで4か所ほど留める
5. お団子部分の毛束を軽く引き出して崩す


くるりんぱで凝った印象になるお団子ヘアの作り方
くるりんぱで髪が安定しやすく、アシンメトリーな形に遊び心があるお団子ヘアが作れます。ピンだけではお団子ヘアがまとめづらいと感じる方にもおすすめなアレンジ方法です。


1. 耳くらいの高さで髪の毛をまとめて結ぶ
2. ゴムを少しゆるめて穴を作り、毛束を右から左に向かってくるりんぱする
3. 毛束をねじりながら丸めて横の位置でお団子を作りピンで留める


キチンと感のあるふんわりお団子ヘア
ストレートヘアのままお団子ヘアを作ることも可能ですが、事前にコテで波型にウェーブをつけることで髪全体に柔らかな抜け感が作れます。髪全体にくせをつけるだけで簡単に凝った印象になります。


1. コテを使い髪全体に波ウェーブをつける
2. ムースやバターなどのスタイリング剤をつける
3. 上半分、下半分で斜めにわけ、上側を中央でしっかり結び、下側をゆるめに結ぶ
4. 上下の毛束を左右に交差させ、下の毛束に上の毛束を通す
5. 下側のゴムを引きしめ固定する
6. 上側と下側の髪全体をなわ編みにする
7. なわ編みの先が団子状になるように絡めてゴムで留める
8. 7.の団子が内側になるようにまとめてピンで留める


高めの位置で軽快感があるお団子ヘアの作り方
コテや三つ編みなどを使わずさっと作れるお団子へアです。半分ずつ巻きつけるため落ちづらくなります。手順が簡単でこなれ感のある作り方です。


1. こめかみあたりの位置で髪をひとまとめに結ぶ
2. 毛束を2つに分ける
3. 片方ずつきつめにねじりながら根元に巻きつけピンで留める

お団子ヘアの作り方は簡単!シーンに合わせてアレンジしよう

お団子ヘアは、落ちてこないように土台をしっかり作りましょう。単に巻きつけるだけでなく三つ編みを引き出してふんわりさせたり、くるりんぱを活用したりといろいろな作り方があります。演出したいニュアンスややりやすさにあわせてお団子ヘアを楽しんでください。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/photoAC

 

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