カーディガンコーデは動きやすく好印象なスタイルも演出できる！

メンズコーデの正解

2018Apr25

ビジネスシーンにもマッチして、動きやすさもあって、さらにはきちんと感も演出できるアイテム、カーディガン。スラックスの見た目ながら腰回りが楽なイージーパンツも、シャツをタックインしてカーディガンを羽織れば好印象スタイルに。スタイリスト葛西信博氏が指南。

動きやすさが持ち味のカーディガン。
コーディネートに便利な一枚

Cardigan Styling

自転車に限らず、動きやすさを重視したコーディネートを考えたとき、カーディガンは最強アイテムのひとつといえる。何枚あってもいいくらいに使えるものだ。「カーディガンの利点は動きやすさだけではなく、きちんとしている感も出ます。ジャケパンコーデにも一枚合わせるだけでコーディネートが成立してしまうのです。ビジネスシーンにはハイゲージのものを選ぶと、ジャケットをぬいだ時も様になります」（スタイリスト・葛西信博さん）

Vゾーンの演出にも一役買ってくれる。
カジュアルビジネスコーデの味方

V Zone

「カーディガンの中でもVネックはビジネスシーンで使えるマルチなアイテムです。Vゾーンに必然的に目がいくので強調することもできます。シンプルな単色のカーディガンにストライプのシャツという合わせはクリーンな印象を与えます。まさに王道のスタイリングなのです」（葛西さん）シルクのタイを合わせても柔らかい表情が出てくる。クールビズシーズンを含め、カーディガンの着こなしがビジネススタイリングの幅を広げてくれるのだ。

カーディガンの利点はタック隠しにも。
とても楽なスタイルをサポート

Bottom

最近人気急上昇のパンツが“セミイージーパンツ”といった印象のシャーリングパンツ。素材によってはスラックスと見紛うものもあって、穿き心地の良さと、きちんと感を両立したコスパのよいアイテムだ。「シャーリングが隠せるのもカーディガンのいいところ。ジャケットだと脱いだときにバレてしまいますが、カーディガンは脱がないのを前提にすれば、本当に使い勝手が良いんです」（葛西さん）ベルトループ付きのシャーリングパンツはビジネスシーンを楽に過ごす便利アイテムなのだ。

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葛西信博 / Nobuhiro Kasai

ファッションスタイリスト / STUTTGART所属
10代よりファッション界に身を置き販売員、バイヤー、プレスを経験。 2002年よりスタイリングをスタート。雑誌「OCEANS」「Safari」をはじめ多くの雑誌やTV、コマーシャルなど手掛けている。

Photo:Toru Kitahara, Styling:Nobuhiro Kasai@STUTTGART, Hair&make-up:Kohi Ando@Takeo Arai office, Model:LAURENT@INDIGO, Direction:Pomalo inc.

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