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意外な落とし穴もある、||クールビズのマナー<メンズ編>

意外な落とし穴もある、クールビズのマナー<メンズ編>

メンズコーデの正解

このごろは夏の風物詩のように、クールビズによる軽装の実施を掲げている会社がそこここに見受けられる。今や当たり前のクールビズだけれど、やっぱり、爽やかに演出したい!スタイリスト葛西信博氏にクールビズのマナーを聞く。

  • 意外!? シャツの腕まくりは
    ご法度コーディネートだった!

    暑いからといって、気を抜けないのがビジネスシーン。「意外ですが、暑いから、クールビズだから、といってシャツの腕まくりをするのはマナー違反なのです。もちろん、対外的に人と会わないときは良いですが、対面するときはフォーマルなので、腕まくりはご法度。要注意なのです。だから、僕のオススメは半袖シャツのコーディネート」とはスタイリストの葛西信博さん。何気なくやってしまっている腕まくりも注意が必要だ。

  • 「清涼感」がキーワード、
    クールビズの着こなしとは?

    暑い夏だからこそ身だしなみには気を付けたい。それがマナー以上のマナー。「爽快感、清涼感という印象のアイテムを選ぶと良いですね。ブルーのストライプシャツ、セットアップもネイビーは好印象になるものです。また、ニットタイは意外と涼しげに見えるアイテムです」(葛西さん)まずは色合いに清涼感を持たせ、さらなる涼しげな印象を小物で完成させる。クールビズの極意が見えてきた。

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葛西信博 / Nobuhiro Kasai

ファッションスタイリスト / STUTTGART所属
10代よりファッション界に身を置き 販売員、バイヤー、プレスを経験。 2002年よりスタイリングをスタート。雑誌「OCEANS」「Safari」をはじめ多くの雑誌やTV、コマーシャルなど手掛けている。

Photo&Edit:Toru Kitahara, Styling:Nobuhiro Kasai@STUTTGART, Hair&make-up:Hikari Mimuro@Takeo Arai office, Model:LAURENT@INDIGO, Direction:Pomalo inc.

 

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