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達人たちは目下実践中!||"引き締め"効果抜群の||「濃い色トップス」

達人たちは目下実践中!"引き締め"効果抜群の「濃い色トップス」

メンズコーデの正解

夏に濃い色? 重くるしい? いえいえ、こちらのスナップをご覧あれ。暑苦しい印象を与えがちなメンズの着こなしも、グッとシャープに引き締まる効果が期待大。おまけに、ちょっと大人の色気まで漂ってくるわけで。これを機に早速取り入れてみませんか?

  • 即戦力になりそうな、“カーキ&黒”
    ともすると土臭い印象になりがちなカーキも、黒と合わせることで都会的な印象に仕上げたヴァンパイア・ウィークエンドのボーカル、エズラ・クーニグ。オープンカラーシャツをチョイスしたセンスもニクいところ。ご覧のようにタックイン&メッシュベルトで、グッと大人っぽく仕上がるのだ。

  • 細コッパンとなら、落ち着いた大人の風情に
    トレンドの総柄シャツも「濃い色」を選べば、気軽に投入可能。ドレッシーな細身のコットンパンツに、Tシャツをインして大人の雰囲気満点の俳優、ニック・ロビンソン。なるほど、「濃い色」には、トレンドを取り入れやすくしてくれる効果もあるのですな。

  • 派手色との相性もぴったり
    夏全開の派手色をはきたい場合、黒トップスは最高に使えることを実証してくれた、イギリス人女優&シンガーのデニース・バン・アウトンの交際相手。濃い色は、鮮やかな色みを嫌味なく引き立ててくれるのだ。さらに、ショーツで過ごしたい盛夏であれば、肘&膝の上下「小僧」を露出していても、大人っぽささえ加えてくれる。

  • デニムには、ネイビーと合わせて爽やかな同系色に
    普段愛用するデニムなら、濃度の高いネイビーは推奨。インディゴカラーとグラデーションを形成しておしゃれに見えるうえ、上半身がタイトに引き締まって見えるのだ。着用点数の少ないこの季節、気負わずにすぐ使える技を披露してくれた人気司会者マット・リチャードソン。

  • トレンドの個性派アイテムをとりもつ「濃い色」力
    オープンカラーシャツにタックパンツと、少々個性の強いトレンドアイテムを見事に両得。それも、上下「濃い色」だからなせる技ありコーデのデザイナー、トム・スカット。セットアップ風のミニマルな仕上がりゆえに、うるさく見えないのだ。さりげない細ベルトも効いている。

  • 首元にアクセントを入れちゃう上級テクもアリ
    上下黒なら、モードな印象がかなりアップ。ストリートスナップで見つけたこちらの達人は、さらに赤のスカーフを巻いてノンシャランに! うん、少し勇気を出せば、おしゃれ度が格段に上がる素敵な技。トライする価値はありそう。

Snap: Ollie Millington/Getty Images, Phillip Faraone/Getty Images for Maui Film Festival, Iconic/GC Images, David M. Benett/Dave Benett/Getty Images for M&S and Shortlist, David M. Benett/Dave Benett/Getty Images, Claudio Lavenia/Getty Images Edit & Text: Masashi Takamura Direction: Pomalo inc.

 

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