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「どっかにデニム」が、||秋カジュアルにかえって新鮮!

「どっかにデニム」が、秋カジュアルにかえって新鮮!

メンズコーデの正解

ジーンズをはじめとした「デニム」アイテムはカジュアルの定番ですが、当たり前の存在すぎて、このところクローゼットの奥に押しやっていませんか? この秋こそ、改めてデニムを見直したい気分。素朴で味わいのあるデニムの風合いが、大人の秋カジュアルを男らしく見せてくれます。

色落ちしたデニムジャケットを、白Tシャツに羽織るだけで男らしく!

「APOLIS(アポリス)」のデニムジャケットは、日本のデニムのルーツと言われる岡山県の井原で織られたセルビッジデニムを使用。1時間に5メートルほどしか生産できない日本最初期の力織機「G3」で織られたデニムは、独特のザラつきや、糸が本来もっている不均一なムラ感などをそのまま生地に表現できるのが魅力です。こんな適度なウォッシュとダメージ加工が施された一着なら、手にしたときからヴィンテージらしい色落ちが味わえるというもの。白Tシャツに軽く羽織るだけでサマになり、ネイビーを基調としたボトムスとのコントラストも発揮されます。

ゆったり&ふっくらなジーンズが、シンプルなニットと好バランス

  • 今どきなゆとりのあるシルエットで仕上げた、「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」のジーンズは、そんなシルエットを生かすべく、適度なハリと膨らみのあるデニム生地を使用。下半身にほどよいボリュームをもたらしてくれるので、シンプルなクルーネックセーターを単品で合わせてもサマになります。裾に向かってテーパードしているので、ロールアップしてはくのもおすすめです。

インにアウトに、肩肘張らないバンドカラーシャツが活躍

  • こんなバンドカラーシャツで、ラギッドな雰囲気を演出するのも手。「マッキントッシュ フィロソフィー」の一枚は、ジャケットのインナーとしてももちろん、裾をスクエアにカットしたボックスシルエットゆえ、アウター感覚で着られるのも利点。柔らかな生地の風合いがストレスフリーな着心地も叶えます。

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Photo: Masato Moriyama@TRIVAL(Model),Yuichi Sugita@POLYVALENT(Still) Styling: Hajime Suzuki Hair & Make-up: Yuki Oshiro@AVGVST Model: Takashi Sakurai@INDIGO Edit & Text: Satoru Yanagisawa Direction: Pomalo inc.

 

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