旬の「柄スーツ」は、ワントーンで男らしくなる

メンズコーデの正解

2019Oct09

秋冬になると、トレンドとして台頭してくるのがチェックや太めのストライプを配した「柄スーツ」。でも、読者諸兄のなかには「着こなすのが難しそうで...」と食わず嫌いしている人も少なくないのでは？　その答えは簡単。スーツの色に合わせてVゾーンもワントーンで仕上げれば、シックな印象を保ちつつ、確実に周囲と差がつきます！

ネップ素材のネクタイで、胸元に温かみのある引き締めを

Check Suit

「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュロンドン)」のスーツは、遠目では無地に見えるほどさりげなく施されたグレンチェックが、柄スーツ初心者にも取り入れやすく、でも確実に旬の英国調をアピールできる一着。水をはじきやすい加工とナチュラルストレッチ性を備えた「ウェザー・ウーステッド・ウール」という点も、忙しく働くビジネスマンにはうれしい限り。そんなスーツのテイスト、色みに即して、Vゾーンには英国の老舗ネクタイ生地メーカー、スティーブン・ウォルターズ社のネップ生地によるレジメンタルタイを。シックなモノトーンが、装い全体を引き締めます。

スーツの柄を引き立てるべく、ソリッドなVゾーンで

Stripe Suit

イタリア、ビエラ地方の高級生地メーカー、ディ・プライ社製のペンシルストライプ生地を用いた、「マッキントッシュロンドン」のダブルブレストスーツ。こんな英国テイストを地で行く一着には、Vゾーンもある意味、正統派で仕上げるのがおすすめ。ブルーシャツにネイビーのソリッドタイで、Vゾーンはあくまでシンプルに。

Photo: Masayuki Shimizu＠mili(Model),Yuichi Sugita@POLYVALENT(Still)　Styling: Hajime Suzuki　Hair & Make-up: Yuki Oshiro＠AVGVST　Model: Hiroyuki Kubota＠INDIGO　Edit & Text: Satoru Yanagisawa　Direction: Pomalo inc.