学生っぽくならない、大人の「ダッフルコート」のこなし方

メンズコーデの正解

2020Jan22

この冬のトレンドアウターのひとつとして注目を集めているダッフルコート。若かりし頃に着ていたという読者諸兄も少なくないと思いますが、学生時代と同じ選びとこなしでは、時代錯誤な感じは否めません。大人にふさわしい、あくまで上品なダッフルコートの着こなしを指南します。

キャメルのダッフルなら、余裕のある知的な大人を演出できる

「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュフィロソフィー)」のダッフルコートは、シャープなIラインのシルエットが特徴。厚手ながらも軽くて暖かいメルトン生地を使用し、裏地のない一枚仕立てを採用することで、軽やかに羽織れる一着に仕上がっています。こんなキャメルカラーを選べば、細身の濃紺ジーンズとのコントラストが発揮されて、実にバランスのいいルックスに。ライトグレーのセーターとの淡色同士の組み合わせが、知的で柔らかな印象をあたえてくれます。

ふっくら柔らかなイタリア製生地が、品のよさを後押し

Variation

ほどよいAラインシルエットにより、大人にふさわしい適度なボリューム感をかなえてくれる「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュロンドン)」のダッフルコート。イタリアの生地メーカー、バロンブロッサ社のダッフルコートに適したパイル生地は、美しい畝がコート全体に柔らかな表情をもたらしてくれる逸品。適度な膨らみがありながら、軽さとハリを兼ね備えた生地ゆえ、見た目だけでなく着心地も抜群です。