春は手ぶらで快適に！一枚あると便利な4つポケアウター厳選4着

メンズコーデの正解

2020Apr08

多少の荷物であれば収納できてしまう、ポケットの多いアウターに注目が集まっています。ミリタリーウェアをベースに、都会的な雰囲気と機能性を両立した４つポケットアウターを厳選いたしました。

機能的でモダンなミリタリーウェア

キャッシュレス化に代表されるように、効率重視の世の中へと向かう昨今。それに合わせて財布が小型・薄型化するなど、昔に比べて外出時の荷物もぐっと少なくなりました。街ではミニバッグを持つ人も増えましたが、いっそのこと手ぶらで歩きたい、と考える方も多いのでは。

そんな希望を叶えてくれるのが、M-65などの“多ポケット”アウターです。中でもミリタリーウェアをモダンにアレンジしたアイテムは昨今注目が集まるジャンルのひとつ。都会的な雰囲気と機能性の両立は、街着としての汎用性がかなり高いんです。どれも似ているようで、それぞれ特徴が際立っているので、ぜひ貴方に合う一着を見つけてくださいませ。

花粉までプロテクトする優れもの

01

Paul Stuart(ポール・スチュアート)

襟の立ち方や縦長のポケットフラップなど、アメリカ軍のM-65フィールドジャケットを彷彿させるディテールを取り入れつつ、すっきりとしたスリムシルエットにアップデート。撥水＆花粉プロテクトの機能も与えられ、春に重宝すること間違いなしの一着に仕上がっています。

イタリアと日本の協業で生まれた生地を採用

ラグジュアリーブランドも採用するイタリアの「リモンタ」と日本の「小松マテーレ」が共に作り上げたハイカウントタフタを使用。軽く、ハリコシのある生地は高級感が漂います。

男くさいディテールをミニマルに表現

02

MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュフィロソフィー)

ヴィンテージのミリタリージャケットの要素を盛り込みながらもスッキリとした印象なのは、フロントとポケットフラップを比翼仕立てにするなど、引き算のデザインを施しているから。多少ゆとりがある身頃をウエストで程よくシェイプしたシルエットが今っぽさを感じさせます。

ストレッチ性は想像以上です！

特殊な加工によってナチュラルな風合いに仕上げたポリエステル製のツイル生地は、その見た目に反してよく伸びるのが特徴。一枚仕立てで軽く、ストレスフリーな着心地です。

羽織るだけで様になる、頼れる一着

03

MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュロンドン)

個性の強いイギリス軍のスモックパーカをマッキントッシュロンドンらしいクリーンなデザインへと落とし込んだ一着は、1枚で羽織っても様になる絶妙な着丈とサイズ設計がウリ。発色の良い生地は上下左右へのストレッチ性があり、動きやすいのも特筆すべき点です。

この見た目で実はパッカブルなんです

ストレッチ性だけでなく、軽量でシワになりにくいという特徴も。しかもコンパクト（D10×H19cm）なパッカブル仕様。はっ水性もあるので、旅先で予想外の雨に降られたときなどにも重宝します。

フランスの軍モノをよりモダンに昇華

04

MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュロンドン)

デザインソースはフランス空軍のF-2ジャケット。1980年代のデザインをスタイリッシュかつモダンに昇華させました。丈は少しお尻にかかるくらいの長さで、スプリングコート感覚で着られる一着。金具のパーツに銀色を使っているのも上品さを助長します。