オンライン会議も安心の||きちんと見えシャツ4選

オンライン会議も安心のきちんと見えシャツ4選

メンズコーデの正解

2020Jun18

休日から仕事モードへと気持ちを切り替えるルーティンとして、あるいはオンライン会議で自分の印象をコントロールする武器として、リモートワークスタイルにおけるシャツの重要性は、日に日に高まっています。ただ、いつも通りに着こなせば堅すぎるとたしなめられ、休日スタイルに寄せればダラしないと指摘され、柄物を選べばチカチカすると苦笑いされる。オンライン会議のドレスコードは手探り状態という諸兄に向けて、安心して袖を通せるシャツをセレクトしました。

硬軟のバランスを整える搦め手のバンドカラー

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エレガンスと機能性の両立を目指す「Paul Stuart (ポール・スチュアート)」スチュアートトラベラーシリーズのブロードシャツ。見てもらえばわかるとおり、ポイントはバンドカラーの首元です。出自がワークシャツであったり、パジャマであったりするバンドカラーは、着心地&見た目ともにリラックスしたカジュアルなディテールなのですが、生地は目の細かいコットン100％のブロードで、前立てはボタンの露出を抑えるフライフロント、そして胸はポケットレスとエレガンスの要素はバッチリ！　ドレッシーなシャツの遊びとしてバンドカラーを取り入れることで、硬軟のバランスのとれたデザインを整えました。

テレワークのオンライン会議ならカジュアル度高めのサックスもあり！

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「マッキントッシュフィロソフィー」のこちらは、首元にすっきりと収まるバンドカラーを備えているので、クリーンで洗練された印象を演出できます。ホワイト、ライトグレー、サックス、ブルースストライプの４種をラインアップする中で、オンライン会議でおすすめなのは、ホワイトとサックス。無地のシャツは、画面のモワレ対策に有効です。シルエットはウエストをシェイプしていないボックス型なので、ゆったりと羽織れるのもポイント。カジュアルパンツの定番であるベイカーパンツなどと合わせても、爽やかで知的な雰囲気を醸すことができます。

いつものビジネススタイルでは難しい“ブザム”をあえて楽しむ

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「エムピーストア」のバンドカラーシャツは、ヨーロッパのアンティークシャツを連想させるブザム（胸当て）がポイント。通常のビジネススタイルで用いることのないデザインですが、いつも違う遊び心を感じさせるディテールを気楽に取り入れることは、テレワークスタイル流のメリットといえます。柄は今の気分にぴったりな、ヴィンテージ調のドビーストライプ。ガーメントダイ(製品染め)やウォッシュ加工をプラスすることで、ナチュラルな雰囲気に仕上げているので、モワレが起きにくく、オンライン会議で安心して着用いただけます。

ホワイトシャツなら在宅勤務の欠点をカバーできる！

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こちらも既出のトリプルストライプのシャツと同じく、小襟で上品さを演出できるライフスタイルストアブランド「エムピーストア」のカジュアルシャツです。違いはクリーンに着こなせるホワイトカラーであること。在宅勤務時のオンライン会議は、PC内蔵カメラの画素数だけでなく、室内の明るさなどが影響して、相手にぼけた印象を与えてしまうことがほとんど。ホワイトシャツは、モニターのライトを反射して表情を明るく見せることができるなど、好印象に直結するのです。もちろん、かしこまり過ぎないデザインだから、写真の着こなしの通り、休日の街歩きにも重宝します。

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撮影／人物：トヨダリョウ、静物：杉田裕一＜POLYVALENT＞　スタイリング／高塩崇宏、武内雅英＜CODE＞　ヘア&メイク／向後信行＜JANEiRO＞　モデル／久保田裕之＜INDIGO＞　文／渡辺和博　ディレクション／Pomalo inc.

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