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夏はTシャツだけじゃない!|| 品のある大人は

夏はTシャツだけじゃない! 品のある大人は"リネンシャツ"

メンズコーデの正解

夏がもうすぐやって来ます。つまりは、Tシャツのシーズン? それはそれで良いですが、時には長袖シャツで大人の夏を演出してみてはいかがでしょう。狙うはリネンシャツ。サラリと着こなし、ヨーロッパ的大人のリゾートスタイルを楽しんでみるのもありです。

サラリ&ゆったりなリネンで、上質なリラックスサマーを

夏のシャツ素材として定番のリネン。ドライな風合いは、そのまま素肌に着て清涼感を楽しみたくなります。海辺の洒落たレストランでサンセットディナーを楽しみたいなら(気分だけでも)、ジャケットは羽織らずともやはり襟付きのシャツでキメたいものです。


リネンならあくまでも夏らしさを楽しめますし、折しも昨今はゆったりとしたリラックスサイジングが主流とあって、レストランだけでなくビーチでの散歩や海岸線のドライブも快適に楽しめます。


厳格なドレスコードが依然残るヨーロッパのリゾートでは、夏でも長袖をわざわざ腕まくりして着ている人をよく見かけます。ここ日本でもクールビズにおいてある程度のクラスになると長袖を着用しているように、ある種の上質さを示すスタイルでもあるんです。暑さにほだされるだけでなく、リラックスを求めつつも美意識を楽しむ夏があってもいいですよね。

クリーンな配色に差し色で夏の遊びを

  • 01

    LOVELESS
    (ラブレス)


    サラリとした肌触りで清涼感を満喫できる、コットン×リネン素材のシャツ。ホリゾンタルカラーの採用により、トップボタンを外してラフに着た際も、美しい襟周りを演出できます。台襟裏には、夏らしいボタニカル柄が。リネンパンツとクリーンな配色でまとめつつ、首元からちらりと覗く柄と肩掛けニットのアクセントカラーで、夏らしい遊びを効かせられます。

伝統に裏打ちされた、上品カジュアル

  • 02

    MACKINTOSH LONDON
    (マッキントッシュ ロンドン)


    素材はリネン×ポリエステル。リネンの清涼感を得つつ、保形性や速乾性、シワになりにくいなど、実用的な魅力を備えています。赤を効かせながらも落ち着いた印象のチェック柄は、マッキントッシュ ロンドンのハウスチェックです。ボックスシルエットがゆったりとした着心地を提供しつつも、どこか落ち着き感があり上品に見えるのは、その英国伝統柄のおかげです。

オンでもオフでも、こんな1枚がお役立ち

  • 03

    EPOCA UOMO
    (エポカ ウォモ)


    リネンにポリエステルをブレンドすることで、ストレッチ性とナチュラルな光沢感、そして通気性を持たせた一枚。適度にゆとりを持たせた身幅は、ジャケットオンでクールビズに、シャツイチで休日カジュアルにと、幅広いシーンで様になります。胸ポケットを排除することで、シャツイチでも大人に相応しいドレス感を楽しめます。

抜け感が効き過ぎない、アーバンリゾートシャツ

  • 04

    MP STORE
    (エムピー ストア)


    リゾート感の強いオープンカラー。清涼感たっぷりのリネン100%生地でとなれば、なおさら夏らしい軽快な雰囲気を楽しませます。ピボスリーブの採用により、腕の動きにストレスを与えない点も軽やかさの要因に。しかし、ブラックのワントーンならあくまで都会的。ゆったりとしたボックスシルエットも、洗練された印象で着こなせます。

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撮影/栗原大輔<Roaster> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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