三陽商会のファッションウェブマガジン

お洒落に時短コーデ! ||今夏は柄のセットアップが狙い目

お洒落に時短コーデ! 今夏は柄のセットアップが狙い目

メンズコーデの正解

着用するアイテム数が減る夏。一見コーデが組みやすそうですが、実は逆。限られたアイテムでお洒落感を演出するのは、結構難易度が高いんです。そんな夏の救世主が、総柄セットアップってご存知でしたか?

インナーを一枚選ぶだけでコーデが完成

シンプルゆえに物足りなさを感じがちな夏コーデ。小物で盛ってはみたものの、どこかパンチに欠ける。そんな悩みをよく耳にします。アイテム数が少ないことに端を発するのですが、同じアイテム数でも洒脱に見せられる方法があります。それが、総柄セットアップです。


柄と柄のセットアップは、一見すると難易度が高そう。ですが、アイテム数が少ない夏においては、その強めな組み合わせがむしろコーデを捗らせます。なにせ、インナーとシューズを選ぶだけでコーデが成立しますからね。


おすすめは、オープンカラーシャツにショーツという組み合わせ。折しも今シーズンは総柄シャツをはじめとしたリゾート感の強いアイテムが人気とあって、トライするのには絶好のタイミング。襟付きなのでくだけ過ぎず、ショーツなので柄面積も程よいというのもポイント。結構攻めた柄でも、意外にクドくならないんです。

総柄人気の今シーズン、いっそこんな攻め柄が気分

  • 01

    MP STORE(エムピー ストア)


    一見すると派手なのに、どこか落ち着きがある。それは、アフリカの伝統模様に着想を得た柄を、天然素材のコットン100%生地にプリントしているから。同生地は、1830年にフランスで創業した老舗ファブリックメーカー製。オープンカラーシャツとショーツのセットアップと相まって、夏らしいリゾートな雰囲気を楽しませてくれます。

夏らしさとエレガンスを両立するペイズリー

  • 02

    Paul Stuart(ポール・スチュアート)


    70年代的な空気が漂うペイズリー柄は、今シーズンの狙い目。生地は英国老舗のリバティ社製。アーカイブに着想を得た生地を、ポール・スチュアートのシーズナルカラーでアレンジしています。色気がありながら、シャンブレー織りで着心地は軽快です。

形はアクティブでも、柄はクラシック

  • 03

    エムピー ストア


    コットン生地製のボディに、ナイロン×コットン生地を切り替えたアウトドアテイストなセットアップ。ゆったりとしたシルエットや裾のドローコードもアクティブな印象を後押ししますが、一方でウィンドウペーンがクラシック感をにじませます。

この記事の関連商品はこちら

撮影/人物:トヨダリョウ 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/KOTA<JS MANAGEMENT> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

PAGE TOP