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9月に一枚でサマになる||トップスって? ||大人のリネンシャツ5選

9月に一枚でサマになるトップスって? 大人のリネンシャツ5選

メンズコーデの正解

残暑がまだまだ厳しい9月。そんな時に活躍してくれるのが、涼しげな印象を演出しながら、一枚で見事にスタイル構築してくれる「リネンシャツ」。一枚上手な大人スタイルを目指す方は、ぜひ手に取ってみてください。

リゾートスタイルが大人の余裕を放つ

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    細番手リネン100%のプリントストライプシャツ生地で仕上げたのは「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」のカプリシャツ。特筆すべきは、イタリアで人気の高いオープンスタイルのホリゾンタルカラーで、見事にリゾートムードを演出してくれます。ただこれに終わらず、第一ボタン以外を比翼仕様にしたり、袖はレギュラーフィットの7分丈で仕上げたり、細部をスッキリとさせることで大人顔な一枚へと昇華させています。

デザインだけじゃなく動きやすさにもこだわる

  • 02

    清涼感のあるオープンカラーシャツもリネンとの相性は抜群。そんな「MP STORE(エムピー ストア)」のリネンシャツは、狩猟用のジャケットの袖として、猟銃を構える際に動きを邪魔しないよう、腕の運動量を計算して開発されたピボスリーブを採用。とても動きやすくストレスフリーな仕様に。その他にもシンプルな単色デザインなので、汎用性が高いのも魅力のひとつです。

ラフでも絵になる台襟裏デザイン

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    先ほどピックアップした「ポール・スチュアート」のカプリシャツと同じく、ホリゾンタルカラーを採用した「LOVELESS(ラブレス)」のシャツ。オリジナルのボタニカルプリント生地を台衿裏に配したことで、チラリと見える遊び心は大人の余裕を感じさせてくれます。また、計算されつくしたスタイリッシュなボディパターンは、オンオフ兼用で使えるので、何枚持っておいても損はナシ。

高級感と抜け感の狭間を射抜く絶妙なバランス

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    「MACKINTOSH LONDON (マッキントッシュ ロンドン)」の顔でもあるハウスチェック柄と、イギリスを代表するドレスゴードン柄の2つの柄を採用。重厚感があるエレガントな面持ちですが、リラックスシルエットのオープンカラーや、製品洗いをかけた風合いは、適度な抜け感を演出してくれます。素材も麻にポリエステルを掛け合わせたことで、保型成やシワになりにくさも装備。見た目も機能性も持ったハイブリッドな一枚となっています。

英国らしいディテールが大人顔を表現

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    「THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)」が提案するのは、スコットランドのアンガス州にある村“マローズ”の名を冠した、シャツジャケット。リネンにポリエステルを合わせたボディはシャリ感があり、軽やかな着心地が楽しめます。そして、ハンティングジャケットに用いられるガンパッチや、衿裏のストライプ柄の切替えなど英国的なディテールもポイント。細部で男心をくすぐる軽快な一着は、晩夏の活躍も間違いなしです。

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撮影/人物:トヨダリョウ、静物:栗原大輔<Roaster> 構成/SANYO Style MAGAZINE編集部 文/松尾 慧 ディレクション/Pomalo inc.

 

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