大人ウールコートはオン・オフ使えるロング丈&ゆったりが正解!
メンズコーデの正解
2020Nov11
機能素材が豊富に揃う昨今のコート。一方、英国クラシックやカントリーがトレンドを牽引するとあって、天然素材への関心もいつになく高まっています。天然ならではの温かみは、やっぱりいいですよね。
面積が大きいアイテムだからこそ天然の良さを実感
いまや、ビジネスにおいても機能素材は当たり前。コートにおいては、軽さやはっ水性といった実用性をより実感できることでしょう。とはいえ、天然素材ならではの上質さも同様に魅力。シーンによって使い分けするのが賢明ってことです。
今回は、天然ウールに注目。化学繊維にはない温かみのある風合いは、オンでもオフでも落ち着きと上質感が欲しい大人のコートとして、やっぱり頼りになります。
今シーズン新調するなら、ロング丈&ゆったりシルエットな一着を。ゆったり着るのがビジネスでもカジュアルでもトレンドですし、ロング丈だと天然素材ならではのドレープ感が強調され、よりシックかつ上質な印象を高めてくれます。
英国クラシックもゆったりとしたサイズ感も、トレンドキーワードとしてまだまだ堅調。今買っておいて損はないかと。
王道のチェスターは今この雰囲気が狙い目
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01
Paul Stuart(ポール・スチュアート)
ビジネスコートとしてはもちろん、休日にもマッチするよう柔らかな着心地と適度にゆとりのあるシルエットにアップデートされた、新型チェスターコート。ピーチ起毛させたウール×ナイロンの温かみある生地感も、クラシックにもカジュアルにも着こなせるポイントです。
信頼のファクトリーが作る天然素材×高機能
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02
SANYOCOAT(サンヨーコート)
意外に蒸れやすい冬のコートの内側。このバルマカーンコートなら、ウールサージによる天然素材の風合いを楽しみながら、裏面に貼られた高透湿ポリウレタンフィルムが冷気の侵入を抑えつつ、湿気を逃がしてくれます。さらにストレッチ性や裏地の吸湿発熱素材など、高機能が随所に。100年コートでお馴染みの、青森サンヨーソーイング製です。
クラシックに振り切るなら、こんな一着を
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03
LOVELESS(ラブレス)
ミリタリーユニフォームが出自となるダークネイビーのナポレオンコート。ダブル合わせによる重厚で威厳ある印象を、イタリア・ミリオール社と共同開発したヘビーメルトン生地がより強調します。オリジナルの水牛調ボタンや光沢感の強いエクセラファスナーなど、高級感あるディテールがラグジュアリーな雰囲気に。
英国屈指の名門生地ブランドが共演!
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04
MACKINTOSH PHILOSOPHY
(マッキントッシュ フィロソフィー)
オンオフ兼用可能なリバーシブルコート。旬な英国カントリースタイルで鉄板のブラックウォッチを配した側は、1837年創業の英国老舗ムーン社製ツイードを採用。もう一方の無地ネイビーには、1858年に創業した英国の老舗生地ブランドであるブリスベン・モス社製のコットンツイルが採用されています。
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reversible
こちらがブリスベン・モス社製のコットンツイル側。比翼仕立てなどクラシックな作りを披露しつつ、サイズは今どきなゆったりシルエットに。そのゆったり感が実に適度で、スーツにもスウェットパーカにも合う抜群のバランスです。
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撮影/島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.
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