
大人のダウン&中わたアウターはやっぱりロング丈が一番!
メンズコーデの正解
2020Dec22
アウトドアが出自となるアイテムだけに、カジュアルな印象が否めないダウン。昨今は表地にウールやカシミヤを採用したラグジュアリーダウンも多いですが、大人顔に見せるコツはやっぱり着丈だったりします。
大人見えに加えて温かさにおいても利があるロング丈ダウン
ズバリ、カジュアルな印象のダウンを大人顔に見せるなら、ロング丈が一番です。ロングコート然り、ここしばらくはゆったりと長めの着丈がそもそも主流ではありました。昨今は、着丈の短いダウンが再び人気を集めていますが、それでも大人見えを意識するならロング丈が最適です。
短い着丈ならではのスポーティさを感じさせないのはもちろんですが、ジャケットがちゃんと隠れることが最大の利点。結局、大人見えさせるにはダウン単体だけでは効果が薄く、トータルでの演出が大事です。
となると、インナーにジャケットを合わせるのが得策。ロング丈ダウンにジャケットという組み合わせなら、スポーティなスニーカーとであっても、大人な雰囲気にまとまります。ジャケットの裾が不恰好にハミ出さないロング丈の方が、バランス良く収まるってワケです。
ロング丈×ウール混の大人見え最強コンビ
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01
MACKINTOSH LONDON
(マッキントッシュ ロンドン)
ウールの上質感とストレッチ性を兼ね備えたダウンアウター“エリントン”。ジャケットの裾がきっちりと隠れるよう設定された着丈に加えて、厚みを抑え、全体的なシルエットもスッキリとしているため、大人のオンオフ両シーンで重宝します。休日なら、白パンツとスニーカーに合わせてエレガントスポーティなスタイルを楽しめます。
光沢生地でラグジュアリー感をアピール
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02
EPOCA UOMO(エポカ ウォモ)
ヒップまで隠れる着丈は、言うまでもなくあったかです。ラグジュアリーな印象を楽しませる光沢生地は、高密度のポリエステルにチンツ加工を施したもの。軽さと柔らかさも備えており、ハンガリー産ホワイトグースとともに、ストレスのない着心地を楽しませてくれます。
マウンパよりちょい長めで大人顔に
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03
THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)
身体から発せられる遠赤外線(体温)を利用して身体を保温する光電子®ダウンに、はっ水透湿素材のゴアテックスを採用したハイパフォーマンスなロング丈のダウン。さらに、ゴアテックスにはリサイクルポリエステルが使われており、加えてはっ水剤もフッ素フリーを使用するなど、エコな面も魅力です。
フードの着脱で大人見え度を調整可能
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04
ECOALF(エコアルフ)
N-3Bを想起させる機能的なポケット使いながら、光沢を抑えたナイロンオックス生地には都会になじむシックな雰囲気が。フードは着脱式で、スタンドカラーにすればより洗練顔に。モデル名はグロエンランド。表生地はもちろん、ポリエステル製の中わたもリサイクル素材を使用しています。
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撮影/人物:トヨダリョウ 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/渡辺剛<INDIGO> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.