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ニューノーマル時代の||ビジネススーツは||楽ちんが当たり前!

ニューノーマル時代のビジネススーツは楽ちんが当たり前!

メンズコーデの正解

今や楽ちんであることが当たり前。いえ、もはや絶対と言っても過言ではありません。楽ちんスーツがビジネススーツにおけるニューノーマルとなった今、思い切ってガラリと新調しちゃいませんか?

この流れは今後変わらず! 変えなきゃ損!

ここ数年ビジネスのカジュアル化が進んできましたが、ここにきて一気に加速。スーツにおいても、構築感よりも楽ちんさを求める時代になりました。もちろん、TPOによってはいわゆるクラシックなスーツが重宝されることはありますが、デイリーワークにおいては楽ちんスーツがニューノーマルとなったのは間違いありません。


特に春夏シーズンにおいては、ショルダーパッドや芯地を省き、ストレッチ性のある生地やオンオフ着用可能なドローコード付きなど、より快適性を求めたスーツが登場します。それでいて、昨今は見た目にはそうそう気づかれないものも豊富。パッドや芯地がなくとも保形力を得られる素材など、浸透とともに技術も進歩していますからね。


この状況は一過性のものではなく、今後定着するというのが業界人の大方の予想。とあれば、従来のスーツから思い切って鞍替えしちゃうのもアリ。やっぱり、楽な方がいいですもんね。

見た目はきっちりでも着心地は軽々

  • 01

    THE SCOTCH HOUSE
    (ザ・スコッチハウス)


    見た目はサマーツイード調の端正なスーツ。ベーシックなデザインがライトグレーと相まって、クラシックな落ち着き感をにじませます。しかし、実はこの織り柄はプリントによるもの。メッシュ調の通気穴を設けたドットエアー生地を使用した、軽くて通気性の高い機能セットアップなんです。だから、ストライプのホワイトカラーシャツにレジメンタルタイという、ちょっとお堅めなVゾーンも似合うってワケです。

これこそがイマドキなビジネスの新基準

  • 02

    MACKINTOSH LONDON
    (マッキントッシュ ロンドン)


    この春にデビューしたBreasyジャケット。クラシックな要素と快適性を両備する作りが見どころ。こちらは、段返り3つボタンや本切羽を披露しつつ、パウロオリベーラ社製のストレッチウールを採用したトロピカル生地の1枚仕立てで、ゆとりのあるボックスシルエットがリラックスした着心地に。防シワ性と、家庭洗濯ができるイージーケアも魅力。

楽ちんさと上質さのベストミックス

  • 03

    MACKINTOSH PHILOSOPHY
    (マッキントッシュ フィロソフィー)


    クラシックにして快適。クラッシー・コンフォートをテーマにしたこちらは、天然素材の風合いとストレッチ性を両立する、レダ社のウール100%レダ・アクティブジャージー素材を採用。ジャケットのウエストにややゆとりを、そしてパッドや芯地を省き、さらに袖山にギャザーを入れたマニカ・カミーチャ仕様が、リラックスとエレガンスをともに楽しませます。

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撮影/人物:トヨダリョウ 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/久保田裕之<INDIGO> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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