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ビジネスシーンでも

ビジネスシーンでも"ラク"! 着心地重視の楽チンアイテム7選

メンズコーデの正解

コロナ禍という肩身の狭いご時世だからこそ、日常において心掛けたいのが"ラク"ということ。特に働き方もリモートワークが増えたりとニューノーマルになってきているので、ビジネスシーンにおいても快適さはハズせないところ。ということで今回は、着心地にフォーカスを当てたビジネスでも使える、機能的な楽チンアイテムをご紹介します。

はっ水と防花粉の機能も付いた軽快なコート

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    イタリアの生地メーカーLIMONTA社と日本の小松精練がタッグ。その協力によって生まれた耐久性とハリとコシを兼ね備えたハイカウントタフタを使用し、モッズコートを現代的にアップデートしたのが「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」。本作はスマートなストレートシルエットながら、ジャケットなどの上に着用しても窮屈にならず、動きやすいパターンが特徴。加えて、はっ水と防花粉の機能も付属し、まさに一枚あれば便利な一着となっています。

柔らかさと軽さ、そして清涼感が肝

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    「EPOCA UOMO(エポカ ウォモ)」が提案する楽チンウェアは、凹凸のある杢調ポリエステルの糸を使ったラッセル編みメッシュ素材で仕上げたテーラードジャケット。見た目は大人顔ながら、この素材を採用したことにより、柔らかさと軽さが備わり、春夏シーズンには非常に助かる清涼感も提供してくれます。さらに、ポリエステルは綿に比べて軽くてシワになりづらいので、アイロン要らずでサラッと羽織れるのも嬉しいポイントではないでしょうか。

セットアップもジャージー素材でリラックス感を

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    いかにニューノーマルな時代になったとはいえ、ビジネスシーンにおいてセットアップはマストアイテム。そこでオススメしたいのが「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」の逸品。こちらは高級感漂う非常に柔らかく滑らかな肌触りが特徴の、REDA社の毛100%ハイクオリティージャージー素材を使用。上下ともに動きやすさにこだわったデザインで、ビジネスとカジュアルの垣根をなくすセットアップとなっています。

かっちりアイビースタイルも素材で抜け感を楽しむ

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    デニムパンツとタイドアップしたシャツに合わせたのが「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」のジャケット。こちらは重厚感のあるクラシカルな見た目ながら、身頃裏をなくし、裏仕様を簡素化したことで、スウェットカーディガンを着ているかのようなライトな着心地。素材も綿に麻を加え、ナチュラルなスラブ感やビンテージ感をジャカード編みで表現しながら、通気性も備わったことで夏でも活躍してくれます。

着心地だけでなく環境にも配慮

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    「マッキントッシュ ロンドン」は、シャツも楽チンウェアとして推奨したい。デザインはベーシックで汎用性の高いストライプのBDタイプ。ただ、素材にはストレッチ性が高く、着心地の良いオーガニック超長綿とエコクールマックスを使用したことで環境に配慮しながらストレスフリー。また、アームホール下部にデオドランドテープを配し、消臭機能を持たせてくれたので、汗ばむ季節には心強い一枚となっています。

プリントでクラシカルな織柄を表現

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    サマーツイードの端正なスーツと思いきや、織柄をインクジェットプリントで表現したというギミックの効いたセットアップ。この遊び心あるアイテムは「THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)」のもので、そのプリントだけに限らず、ボディには軽くて通気性の高いメッシュ調の通気穴を設けたドットエアー生地を採用。こちらはシワにもなりにくく、家庭洗濯可能という優れもの。これぞ見た目とのギャップを楽しめる小粋なセットアップとなっています。

バッグに忍ばせたい高機能ブルゾン

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    「マッキントッシュ ロンドン」の2020年春夏シーズンにデビューした「フェザーテックパック」シリーズからピックアップ。このフーデッドミリタリーブルゾンは、生地の薄さや軽さを重視したナイロンとポリウレタン糸を使用したヨコ方向にストレッチ性のあるDRY RIP素材を採用。その生地のサラサラとした肌触りによる清涼感に加え、はっ水性も完備。付属のポーチに収納できるパッカブル仕様なので、持ち運びも便利なブルゾンです。

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構成/SANYO Style MAGAZINE編集部 文/松尾 慧 ディレクション/Pomalo inc.

 

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