
オンオフ兼用も単品使いも! 着こなし力で選ぶなら断然コレ
メンズコーデの正解
2021Oct19
ようやく秋らしくなってきた今日この頃。涼しくなってきた上、ビジネスではオフィス回帰の流れもあり、スーツ&セットアップを楽しむタイミングではないでしょうか。大柄チェックなら、オンオフ兼用で楽しめますよ。
クラシックだけど気負いすぎない、大柄チェックが選びの決め手
バック トゥ オフィスを合言葉に、テレワークの浸透と並行してオフィス回帰の流れも出てきています。となると、気になるのはスーツやセットアップですが、今秋は大柄のチェックをオススメします。
チェック柄、そして大柄。ブリティッシュトレンドが継続する今、同条件のスーツを探すのはワケありません。大柄チェックのイイところは、オンオフで兼用できるところ。例えばグレンチェックは、本来ならクラシックな柄でありつつ大柄になることで英国カントリーなカジュアルスタイルにも転用可能。それなら、ビジネス特化型スーツ&セットアップに手を出すのは時代的に正直臆してしまう昨今でも、新調しやすいかと。
さらに、もうひとつメリットがあるんです。それは、ジャケットとパンツの単品使いが効果的であること。大柄のチェックは無地のスーツよりもインパクトが強いため、上下セットで着用しなくても、ジャケットだけでもパンツだけでもしっかりコーデの主役になってくれるんです。
クラシック要素満載なはずなのに、こんなクズしもOK
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01
LOVELESS(ラブレス)
英国クラシックの佇まいを演出するブラウンを基調としたカラーチェック。ダブルでとなれば、そのクラシックな趣は一層高まります。ただしこちらは、ややゆとりを持たせたシルエットで、さらにストレッチ素材の採用やアンコン仕立てによる軽い着心地とともに、イマドキなリラックス感も両立。だから、きっちりタイドアップだけでなく、こんなモックネックニットに白パンツという、大人の休日カジュアルにも使えちゃいます。
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こちらはスラックスをカジュアル使いで。セットアップなら英国クラシックそのものですが、昨今スーツにおいてもトレンドとなっているゆったりシルエットは、スウェットとのカジュアルコーデにもハマります。ストレッチ素材も相まって、その穿き心地は実にコンフォータブル。そうなんです、イマドキのクラシックなセットアップは、オンオフ兼用において打ってつけなんです。
クラシック強めに見えて、実はモダンな雰囲気も
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02
Paul Stuart(ポール・スチュアート)
数量限定で展開するコレクションラインからリリースされたのは、1772年創業の老舗ミル・フォックス ブラザーズ社製のチェックツイード。ワイドノッチドラペルにチェンジポケットという英国クラシックなディテールも、ベージュにグリーンやブルーといったシックにして華やかな配色のチェックが、休日使いも可能にします。
キメつつも気軽に着られる、イマドキセットアップの理想
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03
MACKINTOSH LONDON
(マッキントッシュ ロンドン)
ダークトーンのグレンチェックが、クラシックにしてスタイリッシュな印象を演出。それでいてフレックスジャージーシリーズとあって、着心地は休日のロングドライブさえ快適に。それでも、バルカポケットなど今季よりテーラードな作りを多く取り入れたディテールが、大人の上質さを訴えてくれます。
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撮影/人物:島津明(W) 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/渡辺剛<INDIGO> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.
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