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この秋冬押さえたいキーカラーは?||ブラウンアイテム6選

この秋冬押さえたいキーカラーは?ブラウンアイテム6選

メンズコーデの正解

2021年、秋から冬にかけてキーカラーとしてプッシュしたいのが「ブラウン」。秋冬の定番であるブラックほど重厚感は出ず、どこか柔らかく温かみのある印象を演出してくれるカラーなんです。ということで、本記事ではそのカラーを見事に纏った珠玉のアイテムたちをご紹介。きっと秋冬の心強い味方となってくれるはずです。

タイダイ風というスパイスを加えた遊び心

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    ひとつ目のブラウンアイテムとして紹介するのは「LOVELESS(ラブレス)」のハイネックスウェット。オリジナルで作ったアブストラクトボーダーグラフィックを使ったタイダイ風プリントが、ライトベージュのセットアップのハズし役として活躍。インパクトはありながらも色味は落ち着いているのでコートを脱いでも様になります。また、ブーツにもブラウンを取り入れることにより、統一感を持たせたのも着こなしのポイント。

ストレスフリーなニットジャケットは新時代にフィット

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    英国を代表する老舗ブランドのセカンドライン「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」。同ブランドからは楽ちんだけど楽ちんに見えすぎないニットジャケットをピックアップ。ボディにはウールアクリルのウォッシャブル素材を使用し、12ゲージのリンクス編みによるソフトでしなやかな着心地を提供。急なリモート会議でもサッと羽織ればきちんと感が出るので、ニューノーマルな時代にうってつけです。

大人顔の着こなしにはハイゲージニットが吉

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    家庭洗濯しても風合いが損なわれず、毛玉ができにくいウォッシャブルウールを使用したニットを提案するのは「EPOCA UOMO(エポカ ウォモ)」。カシミヤと同程度の繊維長の素材は豊かな膨らみと弾力性を保持し、柔らかな肌触りで地肌に直接着てもチクチクしない着心地を提供。そして、ハイゲージのシンプルデザインかつ、落ち着きのあるブラウンは大人っぽさを演出。さらに汎用性も非常に高いので、一着持っておくと便利です。

ウール本来の自然な素材感を味わう

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    同じくハイゲージニットでは「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」もオススメ。こちらはイタリア技術者と共に完成させたウール100%のマシンウォッシャブル素材を採用。よりソフトで温かみのあるウールの自然な素材感を大事にした極上の純毛糸となっているので、チクチクしない快適な着心地を提供してくれます。また、全面ケーブル編みなので、Tシャツの上から着ても体のラインを拾わないのも着やすいポイント。

クラシカルなチェック柄はパンツで楽しむ

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    ブラウンを単色だけでなく、チェック柄で取り入れてみるのも秋らしいコーディネートのひとつ。そんな時にオススメしたいのが「ラブレス」の現代風なゆったりとしたシルエットで仕立てたワイドスラックス。温かみのあるクラシカルなチェックはセットアップとなると難易度高く感じるかもしれませんが、スウェットなどのカジュアルアイテムと合わせることで、絶妙なヌケ感となってくれます。

ワントーンコーデでも取り入れやすいブラウン

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    数年前からワントーンコーデもしっかりと市民権を得ていますが、「ラブレス」のシャツとスラックスでサラリと着こなすのも一興。トルコのテキスタイルメーカーKIVAN社製のウール混を採用したアイテムたちは、光沢感となめらか生地感でラグジュアリーな印象。ブラックだと艶っぽすぎて、ベージュでは甘すぎる。そんな時にどこにも偏りすぎないバランスの取れたブラウンは、ワントーン入門編として最適です。

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構成/SANYO Style MAGAZINE編集部 文/松尾 慧 ディレクション/Pomalo inc.

 

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